【感想】人工知能の核心

羽生善治, NHKスペシャル取材班 / NHK出版
(47件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
17
19
2
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • モゲラ

    モゲラ

    天才棋士が、人工知能研究者との対話などを通じて、人工知能とは、ひいては知性とは何かを探究する。
    将棋も人工知能も詳しくないが、それでも非常に分かりやすく、人工知能のイメージがわいた。
    正直、読む前は、人工知能のことを知るなら人工知能の専門家か、少なくとも記者やライターが取材して書いた本がよいのでは?と思っていたが、実際に読んでみると、天才棋士とAIという組み合わせがとてもよかった。というか羽生さんの探究心がすごい。続きを読む

    投稿日:2023.12.14

  • 千

    時間の概念は、人工知能にはない。
    あの匂いを嗅いで思い出すエピソードとか、音楽の一部フレーズを聞いた時に思うこと、五感の要素も人工知能にはない。
    人間にあるものは、そのさまざまな五感で感じ、結びついた記憶と時間の蓄積。

    人工知能が優れたいることは、記録である。場所日付を正確に「記録」することができる。

    美意識を人工知能がもつ日がくるのも、時間の問題なのかもしれない。
    これから失われるもの、変化していくものを見極めて生きたい
    続きを読む

    投稿日:2023.05.12

  • ぶりり

    ぶりり

    羽生善治さんのわかりやすい語り口で人工知能という最先端の問題について触れることができた。自分の生活にも直結してくるであろう人工知能をどう使うべきなのか、今後考えていくきっかけになった。

    投稿日:2021.09.20

  • rico6mcn

    rico6mcn

    将棋の羽生さんが人工知能の本を書いてる、という興味から本書を手にとった。4年前の本なので、内容には古いところがあるかもしれないけれど、IT知識なしの自分には人工知能とはなんぞやがわかりやすい文章でよどみなく書かれていた。続きを読む

    投稿日:2021.06.24

  • 及川理仁

    及川理仁

    なかなか興味深い本だった。
    羽生先生の文章も分かりやすく、
    良く取材されていた。
    やっぱり専門分野以外の分野に対しても
    このようにきっちりと調べて
    文章を書けることこそが
    知性なのだと感じた。
    私の羽生先生のような知性を
    身に付けたいと本気で感じた。
    もっと、もっと、もっと、
    読書に励み、勉学に励まないといけない。
    そして、もっと、もっと、もっと、
    見識を広め、さらに深めなくてはいけない。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.12

  • ha-maioni-8

    ha-maioni-8

    人工知能の技術はどんどん上がっているんだね、これからの人類は、人工知能によって新たな新世界へ導かれるようになるのだろうか。将棋の世界では、人間が人工知能により新たな打ち方を学ぶようになる。医療の世界も進化していき、手術を受ける時に、人間の医者と、ロボットの医者のどちらに施術して欲しいですかという問いかけが本当に現実になる日がくるのかな。続きを読む

    投稿日:2020.01.11

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。