【感想】Ｄｉｓｎｅｙ　ＰＲＩＮＣＥＳＳ　ディズニープリンセスビギナーズ　お裁縫のにがてなシンデレラ

このレビューはネタバレを含みます

シンデレラのお母さんの顔を初めて見たので驚き。当たり前のように両親ともに登場するが、今となっては悲しいものがある。

柳の木の下で強く願えばフェアリーゴッドマザーが助けに来てくれる、私がお願いしたのよ、と母。

人形劇のコンテストに向けて人形を作るシンデレラ。なかなか不気味な仕上がり笑
納屋で作成中に使わない布などをバケツに入れていたら、それを知らない女の子が取って走っていく。捕まえて返ってはきたが、感じの悪い子だし泥棒だと怒り、夕食時に両親に話す。
両親とも複雑な顔をしつつ、泥棒と決めつけるのは良くないよと父は諭す。(でも見知らぬ子が、黙って取って走っていくとは完全に泥棒だしさすがに綺麗事すぎないかと突っ込みたいが)
翌日、ブルーノの鼻を頼りに女の子を探し出し、バル(バレンタイン)という名前だった。ボロボロの服を着て、母と2人暮らし。コンテスト主催者の城の脇にある小屋に暮らし、農場を任されている。父が亡くなってからは母が1人で2人分働いてるのに1人分の給料しか貰えず、なかなか貧しい暮らし。いつか自分たちの農場を持ってヤギを飼うのが夢らしい。まずは優勝賞金でヤギを飼いたい。
シンデレラは優勝賞金で店先に飾ってある白と銀のドレスが欲しい。
バルは人形作りが凄く上手く、苔や針金や花びらなど色んなものを材料とする。狭い小屋しか作業場が無いことを嘆いていたので、シンデレラの納屋を一緒に使う代わりに裁縫を教えるという取引成立。毎日やってくる。
シンデレラはフェアリーゴッドマザーに、優勝者は1人しか駄目だけど、なんとか2人とも幸せな結末にしてくれと願う。
コンテストでバルは影絵を披露し、出来栄えに、みんなはこの子が優勝だろうと思う。
しかしシンデレラが優勝。何故なのか聞くと、苔だとかちゃんとした材料わー使っていないから。
しかし、コンテストを見ていた王様が褒め、素晴らしい人形を買い取りたいといい、大金を貰う。
そのお金で小さな農場を買うことができ、元主人から金貨3枚で全ての動物を譲り受けた。
世話係がいなくては動物だけいても仕方ないと手放したらしいか、金貨3枚はあの男の優しさではないかとシンデレラ。
引越しの挨拶で、包みを貰い、家に帰って開けると、初めて会った泥棒事件の時に返された材料で作った虹の人形だった。いつの間に！と驚きつつ、大切にするシンデレラ。

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