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風森章羽, 雪広うたこ / 講談社タイガ (7件のレビュー)
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tomojuju
眠り姫、とは絶妙な例え。 それで本当に寝てしまうのか、と思うところはあるものの。 2022.11.14 183
投稿日:2022.11.14
クーコ
前作の「水の杜の人魚」から 引き継がれている部分が多いので そっちを先に読む方がアーネストの心境の変化 なんかが分かってより面白いと思います。 今回の事件も悲しい事件でしたが 依頼者の女性が強い。 …安くて素敵な女性でとても好感の 持てるキャラクターでした。続きを読む
投稿日:2020.12.30
あんみつ
このレビューはネタバレを含みます
「生きているひとを救う」ために良夜の過去を辿っていく。確かにいつもは「死んだひとを救う」のが、アーネストの目的なんだよなあ…生きているひとを救うための真実、というのは、また性質が異なるのかも。 真相は辛い。アーネストも初めて「辛い」と口にした。佐貴はそれをしっかり受け止める。やっぱり、コーチと選手… でもそうやって、アーネストは色々なひとの感情に触れて変わっていっているのだろう。「奇跡の還る場所」を読んだあとだとよけいにそう思う。三神の狙いもそこにあるのかなあ。
投稿日:2019.05.28
永杜
三年間眠ったままの恋人を起こしてほしい、という依頼。 またしても人形繋がり、という状況ですが 目覚めないのもそこに関係があるのかどうか。 なかなか推理小説のような展開に、最後はなってました。 確かに…、言葉の端々にヒントは存在していたのですが 気が付かず、そのまま…。 過去はあれですが、今回比較的穏やかな状況で 終わったような気もします。 主人公と探偵に、何か起こったわけでもないですし。 精神的にはあれですけど。 人の話はきちんと聞いて理解しましょう、という 落ちになっているのやも知れません。続きを読む
投稿日:2019.04.24
ともりぶ
なぜか頭に入らない。もうこのシリーズはいいかなと思ったものの、次回作は出会いのお話しらしいので読みたい。
投稿日:2018.07.29
講談社タイガ
夢と現実の違いとは何か? 天然と人工物。リアルとバーチャル。自分と他者。人は何故、区別したがるのか? 富の谷と呼ばれる閉ざされた地。そこでは新しい生き方がはじまっていた。 富の谷。「行ったが最後…、誰も戻ってこない」と言われ、警察も立ち入らない閉ざされた場所。そこにフランスの博覧会から脱走したウォーカロンたちが潜んでいるという情報を得たハギリは、ウグイ、アネバネと共にアフリカ南端にあるその地を訪問した。 富の谷にある巨大な岩を穿って造られた地下都市で、ハギリらは新しい生のあり方を体験する。知性が提示する実存の物語。続きを読む
投稿日:2017.08.07
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