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近藤正高 / 講談社現代新書 (5件のレビュー)
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パチーニ小隊長
大久保清、金嬉老、千石剛賢、三億人事件、エホバの証人輸血拒否事件、豊田商事事件とビートたけしが主にドラマで演じた昭和の犯罪者たち。なぜたけしは彼らを演じたのか。帯にひかれて読んだがかなりの尻すぼみ感。
投稿日:2023.11.26
aokikenichi
面白くって一気に読んだけどたけしさんの本ていうより昭和犯罪史みたい もう少したけしさんをえぐるような文章が良かったな
投稿日:2019.06.16
haniwabon
たけしの演じた実在の人物を通してたけし論を語る。あとがきでも本人も言っているけれど、タイトル通りには芸人ビートたけしと監督北野武の掘り下げまでには至っていない感があります。どちらかというとたけしを通じ…た昭和論みたいな感じです。 文献を多用して分析する固い切り口、嫌いじゃないです。著者がたけしファンかどうかは別として、たけしで育ってきたという愛着と尊敬が感じられます。続きを読む
投稿日:2017.05.30
H.Sato
バイク事故から生還したたけしは、もともと好きだった化学にますますのめり込んだ。本来ならこうした体験のあとは宗教に傾倒しそうなものだが、手塚治虫のブッダなどを病床で読むうち、あらゆる宗教は結局人間の生き…死にについて本質的なことは何も行っていないことに気づいた。科学に行ったのはそういう理由もあるのだろう。 たけしは団塊の世代の最大の特徴として、日本が大きく変化する中で育った。続きを読む
投稿日:2017.05.04
Suit & tie
このあいだラジオを聞いていたら 『いい役者かどうかはその人の人間力による』 みたいな身も蓋もない話をしていたのを思い出した。 * 昭和の大事件の犯人はだいたい演じ切った北野武 フライデー襲撃…事件後の記者会見の映像を見たら とてもじゃないけど今の私と同い年とは思えない あんな殺気、どうやったら醸し出せるんだよ…続きを読む
投稿日:2017.04.03
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