【感想】高橋留美子傑作短編集（２）

炎トリッパーは傑作だなあ！
「戦国時代」と「セーラー服」ってマッチだな～と思う。

戦国生徒会もいい！
テーマはアフォだが全力でアフォに取り組む登場人物たちっていいね♪

「炎トリッパー」
大好きだ…。「きょーびのガキはよー」「なんなんだありゃー」とか、細かいところまで気を使っている。

「炎（ファイヤー）トリッパー」「笑う標的」「忘れて眠れ」が好きです。
……見事にシリアスだｗ
特に「笑う標的」は、梓の執念と最後の言葉にぞくりとするでしょう。
笑顔も。
よく「炎トリッパー」が犬夜叉の…原点と言われておりますが
「忘れて眠れ」も生まれ変わりや裏切り、犬使いと犬夜叉を彷彿とさせる要素があると思うんだけどなー
「笑え！ヘルプマン」「ザ・超女（スーパーギャル）」「われら顔面仲間（フェイシャルパック）」などのコメディももちろん面白いです。
最後に掲載されているのが「われら顔面仲間」なのですが
これのお陰で直前まで思いっきりシリアスで暗くなりがちだったのが読むのをすっきりと終えることができます。
最後のコマが好きですｗ
「変態！」続きを読む

ファイヤートリッパーのパラドックスはいいですね。
現代の女子高生は戦国時代から来て、戦国時代の若者は現代から来て。

家族から薦められた本第四弾。兄１から。
正しくは兄１の本棚から勝手に読んだもの。
『忘れて眠れ』が一番好き。
『炎トリッパー』『笑う標的』も面白いというより、凄い。
絶対この人は短編の方が面白いと思う…。続きを読む