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甘糟りり子 / 講談社文庫 (46件のレビュー)
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まる
妊娠・出産をめぐる女性の葛藤、そして人生の選択。 女性としてはもちろん他人事のようには思えなくて、 男性にも考えさせられる内容があったり。 いくら考えても正解はないけど、 あなたが考えて出した答え…なら、それが正解。 多様化が進んでいる現在の時代で、 結婚や妊娠・出産が女性のすべてではなくて、 女性の数だけ、命の数だけ生き方があるのだと、 そう気づかせてくれるような作品。続きを読む
投稿日:2024.04.27
リーナ
私は不妊治療をして、結婚して10年めで子供を授かった。登場人物一人一人に感情移入してしまった。女性だけではなく、男性にも読んで欲しい1冊。
投稿日:2024.03.25
レーズンバターサンド
短編集なんですが、それぞれの章で出てくる登場人物が違う章で少し関わりがあったり、短編集って短いだけにこれで終わりかあっていう物足りなさを感じることが多いのですが、読了感が凄い。全ての女性いや男性も読ん…でほしい!続きを読む
投稿日:2024.03.18
にしこ
タイトルの通り、妊娠・出産にまつわる8つの話。 現在妊娠中、これから出産を迎える私にとってはどれも自分事のように感じられ、感情移入してしまった。 予期せぬ妊娠、未婚の母、歳の近い連れ子、流産、子宮全…摘、ダウン症、娘の妊娠...どれも重いテーマだけど、女性である自分のすぐ側にある事。小説だったからこそ、良い意味で気軽に考えることが出来たのかも。続きを読む
投稿日:2023.11.26
ちぃ
このレビューはネタバレを含みます
産まないという選択をした人は出てきませんでした。 自分と重なる部分が多く涙を流れた。 温かい水では死産の話題。自分は流産だったけれどそれでも手術が終わって新生児室の前を通って帰る時はあーーってなったから死産となればよりだろうと思ってその時の感情とかいろいろなもので涙がでた。 不妊治療の話もダウン症の話も自分の心を触っていかれるような感覚になった。 産まないという選択の話も出てきて欲しかったな。 桜子には子供の父親に伝えてほしかった。
投稿日:2023.11.07
ayakage
子どもを産むか産めないかをテーマにした短編集。自分の意思で「産まない」人は出てこなかった。 子どもというより家族の話。目に見える以外にも家族にはいろいろある。
投稿日:2023.10.24
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