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和ヶ原聡司, 029 / 電撃文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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dowafu
このレビューはネタバレを含みます
元勇者の息子が新勇者となって戦いの旅に出る語かと思ったが、息子の葛藤と成長の話だった。 1巻としていない所から、世界救出以前にフォーカスした作品で完結させるつもりだったのかも? でも続巻が出てるので、続きが楽しみだ(^^)
投稿日:2021.10.13
十式
働く魔王さまの作者の新シリーズ 異世界で魔法をドンパチやるのではなく現代日本でドンパチやらせるのはこの人が結構うまい気がする。 「子どもは親のすべてを知らない」って言われるまで気づかないことかもしれな…い。 父が異世界からの帰還者で英雄といわれても普通の人は信じないよな。 自分の日常と世界の危機を天秤にかけるのは結構割に合わないかなと思ったけど読んでいくうちに納得。それでも少し主人公の動機が全体的に足りない気がする。 一巻だから導入としてはおもしろい一冊 どうせラノベのお母さんだしかわいいに決まってんだろと思って挿絵を見たら・・・あっ(察し続きを読む
投稿日:2019.02.12
Mu
日常に異世界が入り込んだ時の驚きや葛藤や不都合が結構リアルに描かれていて、うん、実に「はたらく魔王さま」の作者の物語らしい。 わりと説明文多めの語り口なんだけど、なぜかでスラスラ読めてしまった。 異世…界の名前やら設定やらが、ちょっと魔王さまにかぶるのはご愛嬌かな。 それよりもこの元勇者の子供が……という設定で「世界平和は家族団欒の後で」を思い出してしまったのは、個人的には懐かしいなあ(笑) 物語的には一巻かけて序章が終わった感じ。 異世界に行くこともなかった。 そういう意味では今時の物語としては展開は遅い。 まあ、作者の意図的には異世界でのどんぱちよりもセガレの覚悟を描きたかったのだろう。 それにしても一番グッときた場面が、せがれが親父を召喚する場面だったのはなんだかなあ(笑) いや、面白かったけど。 さて、次巻では異世界にゆくことになるのかな? どうもまだまだこっちの世界な気がするけど。 とりあえず期待しよう。続きを読む
投稿日:2017.12.27
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