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松原隆彦 / 光文社新書 (14件のレビュー)
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総合評価:
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あがり
物理学を敬遠してきた人に物理学を紹介するコンセプト。敬遠する理由として難解な計算があるからだ、として、この本には計算式は一切出てこない。 そのコンセプトはポリシーがあって良いが、やはり計算式や適切な図…表抜きでは説明が難しい内容もあるのではないか。 読了60分続きを読む
投稿日:2023.02.24
hayataka
数式と図表が1つもない新しい物理学概論。これまでの歴史を俯瞰できる良書。天動説・地動説から、ニュートン力学、マクスウェル電磁気学といった古典物理学、量子論、相対性理論といった現代物理学、そして、未知の…物理法則を探る手段が宇宙に向かうところまで、存分に楽しめる。学生の頃に読んでみたかった一冊。続きを読む
投稿日:2020.12.20
ジャネン・無音時・ラルゴフスキィⅢ世
量子力学が、人間の常識の通用しない世界であるということがとても印象的であった。 また、人間の意識があるせいで、本来の世界を捉えられないということも衝撃だ。 ますます理系分野の本を読んでいこうと考えた次…第である。続きを読む
投稿日:2020.05.22
Treasoner
松原先生の本は2作目だが、説明がうまくて面白い。 物理学の発展を俯瞰的にざっと説明した内容だが、今一度復習するのにちょうど良い
投稿日:2019.10.25
なー
このレビューはネタバレを含みます
うーん、数式と図表を用いないことに固執して却って分かりにくいのかも。 一番衝撃的だったのは、2015年以降の新課程の高校数学で行列を教えなくなったことと、ホイットニー・ヒューストンがマックス・ボルンの孫だったってこと。すみません、全く本題と関係ないっすね(笑)
投稿日:2018.07.22
eatmorefish
物理学という学問に縁のなかった人に向けて書いたという入門書です。できるだけ数式を排し、言葉だけで表現することを心がけて下さっています。 著書は、そもそもの物理学の目的から、時代とともに変わっていく各…種理論、研究者たちの偉業や苦悩、微小な世界から量子力学、時間と空間、重力、クォークと進み…ああ!ごめんなさい!もう勘弁して! そう、物理学という学問に縁のなかった人です。とはいえ、せっかく学んでみようと借りてきた本ですからね。最後まで頑張って読みました。 一般相対性理論、量子力学など。ここに至るまでにどれだけの苦労があったのか。学者の方々には頭が下がる思いです。一方、人類には解明できていない現象も多く、今後の研究次第で過去の研究成果が覆ってしまうかも知れない危うさ。そして、宇宙誕生の謎など。 わたしや子孫が生きている間に解明できるのかどうかあやしいものですが、ぜひ研究を続けていただき、新しい世界をみせて欲しいものです。 ところで、 ===引用ここから=== エヴァレットの解釈は、人間が観測すると、そのあり得る結果の数だけ、別々の結果を見ている観測者が現れてしまうことを意味する。これは人間が観測するたびに世界が分裂するとも解釈できる。世界がたくさんあるという意味で、「多世界解釈」と呼ばれている。 ===引用ここまで=== 物理学の本なのに、こんなオカルトめいた話まで出てくるなんて!(失礼) 楽しく読ませてもらいました。続きを読む
投稿日:2018.05.16
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