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井沢元彦 / 祥伝社新書 (8件のレビュー)
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ひらり庵
言霊=宗教、というのは表現が過大すぎる。日本人は宗教的に「不吉なことを言えば起こる」と考えているから言わないのではなく、嫌なことを考えたくないから言わない,嫌なことを考えさせるようなことを言う人は場を…白けさせ,排除されるから、ますます不吉なことを言わない,と言うループに陥っているだけだろう。だから、井沢氏が批判すべきことは、言霊信仰ではなく、日本人の集団主義(空気の研究)だと思う。続きを読む
投稿日:2017.02.24
kun92
言霊、に目をつけたのはとてもいいと思ったんだが、むっちゃ我田引水感が溢れかえっていて決壊しそう。 目に付いた事象に無理やり解釈してるようなところがあって、トンデモな香りがする。 認知的不協和とか、ハレ…とケガレとか、他にもキーワードは色々ありそうだが、言ってる本人が言霊に祟られてるんじゃないかなあ。 言葉に、想いを乗せること自体が、そんなに悪いとはどうにも思えん。続きを読む
投稿日:2013.07.30
rodekichi
言霊信仰がまだ根強く日本には残っているから、マスコミが機能しない、ということを説いている。マスコミだけではなくて、日常生活でも「ホントになるとダメだから言ってはいけない」という状況はよくある。
投稿日:2013.05.16
hasat4
原発事故などを例に挙げ「事故が起こるといえば実際に起こるから、口にしないし、考えもしない」というのが日本人の言霊信仰によるものだという本。最近読んだ本の「マイナス思考にならない」や「なりたい自分をイメ…ージすればいつかは叶う」的な発想に若干の違和感があったが、この本のいうように言霊信仰と思えばしっくりくるし、同時に危機管理もしなければいけないなぁと思った。確かに日本が憲法9条が平和憲法だから外国が攻めて来ないとは言い切れないが、危機管理として軍備配置しなければいけないものかなぁ。続きを読む
投稿日:2013.03.09
hoshitopia
【入手前のコメント】2012/10/2 最悪の事態を想定できないって言うのは、日本人のことなのか。世界共通だと思っていたけど?日本人特有のことがあるとしたら、集団的に最悪のことを話すのがタブーになって…いるとかだろうかなぁ(言霊論というサブタイトルからも推測して)、個人個人は割と考えてると思う。続きを読む
投稿日:2012.12.09
amanoJack
言霊論には異論はないが、ではその認識に立ったのちの防止策がよくわからない。 自らに課した読書のノルマがキツくなった時、つい逃げで手を出してしまった本
投稿日:2012.10.16
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