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田村知則 / 講談社 (1件のレビュー)
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sazuka
目が疲れて仕方ないなあ…と思っていたら、いわゆる老眼のはじまりで、眼科医で状況を伝えて処方箋を作ってもらって眼鏡を変えたら世界が変わったのが数年前の話。それまでは、矯正視力は強ければよい、と考えていた…し、眼鏡屋さんも、そういう風にしか対応してくれなかった。 視力表がどこまで見えるか、だけがものをみるための力ではない。 目のメカニズムから、眼鏡の正しい役割、視力回復トレーニングとはなんなのか、視力に執着することで何が起こるか、などなど。 いわゆる視力表の視力を手に入れることで、他に歪みが出ることが少なくない。そういや僕も、やりすぎて頭痛くなったことがあった。そういうことが、あちこちで起こっているんだろう。 有り体に言えば、目にあった眼鏡バンザイ、という本なのだが、まあそれはひとつの真実なのだと思う。冒頭に書いた老眼の始まり、のときの眼鏡をいまも使っている。すでに身体に合っていない気がする。インプットの殆どは目からしていて、そのほとんどは眼鏡を通して入ってくる。それが合っていないということの怖さ。眼球をこじらせていないか…。 つうわけで、新しい眼鏡を手に入れねばなるまい。続きを読む
投稿日:2017.01.04
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