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佐々大河 / ビームコミックス(ハルタ) (16件のレビュー)
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ocean@読書垢
未だ戊辰戦争の傷跡は癒えず。明治政府からしたら幕府軍に与した藩を優先して復興する理由もないのでしょうが、結局割を食うのは一般民衆。これから先バード女史はちょうど戊辰戦争の戦地を通るルートになるわけです…が、どんな光景が広がっていることか続きを読む
投稿日:2023.12.02
北風
このレビューはネタバレを含みます
船頭さんが男前すぎる。 そこに通訳が介入しているから、情緒があるんだな。 小説で言うところの、行間の空白。 で、その通訳にも依存する面倒な男が。三角関係?
投稿日:2023.11.12
tsukasa26
去勢の風習もない 野卑で遅れた国 ちんじゅ鎮守様に安全と豊作を願って 黄な粉捻り_入り大豆の粉を水飴で練った駄菓子です 笹団子_糯米を捏ねた新粉で味噌等を包んだ_この地方の郷土菓子です_昔は兵糧として…用いたそうなので腹持ちは悪くないかと 今のは皮肉表現で本当に寛容だと思ってらるわけじゃないのよ 船頭は比較的もてる稼業ですから 新潟は縦横に堀割が走る水路の町です続きを読む
投稿日:2022.12.09
hazel8483
バードさんの通訳をつとめる 伊藤にスポットライトが当たる巻。 もともと伊藤好きなのでうれしい(๑・̑◡・̑๑) どんな困難な状況でも無表情で飄々としてるのに お菓子には目がないという(笑) 駄菓子屋…での輝きが違う…。 そんな優秀な伊藤を狙って 英国のプラントハンターが横やり入れてきました。 伊藤も彼を好きじゃないみたい。 頑張れバードさん! 伊藤を取られないように〜!続きを読む
投稿日:2021.06.30
ロニコ
明治初期の日本の主に東北から北海道を巡って「日本奥地紀行」を書いたイギリスの探検家イザベラ・バードと通訳兼案内人の伊藤の旅を描いた漫画。 第三巻は、会津道を通って、川を下り新潟への旅。 会津地方は、…明治維新の際逆賊となったことから、極貧の地域となってしまった、と描かれている。人々は勤勉で優しいのに、貧しさを苦に身投げや自殺する者が絶えないと…イザベラは語っている。 今回も当時の風俗が事細かに描写されている。作者は本当によく調べているのだと思う。自分が知っている江戸や明治は、都市のものであり、地方の史実は何も知らなかった事がよく分かる。2020.3.12 続きを読む
投稿日:2020.03.12
midnightwakeupper
屎尿を肥料とするシステムは現代よりまして当時の欧米より合理的/新潟着、買い物/美化するが天童よしみをブスにしたような姿態。筆を失って謝りもせず/マルクスが労働者の絶対窮乏化を見て『資本論』を書いた頃、…英会話など職業訓練をしたと言っても継続雇用でもないのに「必要なとき、月7ドルで働くこと」という契約が本国でもありうるのか?それとも土人は下僕となるのが当然で職業選択の自由はないというのか?/米欧との不平等条約により数十兆円のAu流出でインフレとなり庶民は苦しんでいたが、伊藤が金銭に貪欲になるのには訳がありそう続きを読む
投稿日:2020.02.14
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