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新井煮干し子 / onBLUE (8件のレビュー)
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ちびねこ
このレビューはネタバレを含みます
イラストレーター(画家?)×モデル。 レビューとかで信仰とか宗教とかのワードがあがってたから小難しい話か…?と構えて読み始めたけど、案外普通の青年(?)たちで痛い展開もなく、キャラもしっかりしててスラスラ読めた。 受けを放任してるのに内面では傾倒している攻め…Hは普通(笑)最後はなんだこいつらラブラブやんって感想です。
投稿日:2018.06.14
フジセ
「街に世界に人の声に 求められて育っていく 自分勝手に育てていく めいめい好きななまえをつけて そうしておれはおまえと会う」
投稿日:2017.08.16
羊
圧巻の最新作。あとがきで書かれていますが、「信仰」を描きたいということでこちらの作品を描かれたそうです。スーパーモデル(ジョゼ)を信仰する絵描き(天羽)の、不器用で偏屈な愛ですが、第三者が介入すること…により二人の間にあったつかえが取れ、ジョゼの思う恋人同士の関係へと変化するのですがー。そこは煮干し子先生、すんなりいくかと思いきや、大転回。きちんと「恋」と「愛」と「信仰」あるいは「忠誠」の区別をつけられてはっきりとジョゼに言わせているなぁと。164ページから178ページの部分は、天羽が自分の考えをジョゼに明確にされ、それでもジョゼがそんな天羽を受け止める、まさにジョゼの「愛」を描かれていて、煮干し子先生ありがとうございますとなりました。最後にジョゼが改名する点もよかったなーと。ただ一人だけにジョゼと呼ばれたがるジョゼが、かわいらしいなぁと思いました。続きを読む
投稿日:2016.10.23
川野夏橙
信仰の話だったけど、最終的に私の好きな信仰の感じではなくなってしまったのが残念。剣くんがとても好きです。
投稿日:2016.10.02
かるた
読後に帯や裏表紙をよんで「そうなの?(そういうことだったの?)」と思いました ストーリー説明もそうだし、関係性も、こう書いてあるけども、図で言えることではないんだろう、みたいな…このお話って「ちょっとわからないな」で終わらせそうになるけど、もったいなさあるから、意識してたくさん周回するぞ〜〜 / 読んでいる間も思ってたけど、信仰の話、だし、ひしひし そうだと分かるので「この本のジャンルは「宗教」です」と言っても間違いでないといまはおもいました 聖書が家にあったら信者じゃなくても丁寧に扱うと思うけど、そういう意味で、丁寧に扱ってしまいます でも深みのあるちゃんとBLだとおもいました… / 意外とわかりにくい構造じゃなくて、ただ(まだ)知らない感情の話なんだなと… / あとほんっとーーに、違うってわかるんですけど、「光の中にジョゼを見る」(中略失礼)「すべてがジョゼへとつながっていた」ところ、オタクちょっとその感覚しってるみあるよね(違う) 時間があったのでなんかわりとかいた(一周目の感想)
投稿日:2016.09.12
o
真面目な話。あとがきで、「信仰について描きたかった」とのこと。 受けのことを神様みたいに思ってて別に愛されたいとは思ってない絵描きの攻めと、ふつうに愛し合いたいモデルの受け。攻めはそっけなくて受けはワ…ンコっぽい。 二人の家に居候することになった後輩くん(だっけな?)の視点から始まる。語り方とかストーリーの進み方とか、センスあるなあって思う。 SHOOWAさんほどふざけてないけど、SHOOWAさんとか好きな人には好きそう。 BLって感じはしない。ただ、読み応えはあったし、面白かった!とは言えなかったけどいい話を読んだなって感じはした。続きを読む
投稿日:2016.08.31
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