0
タナカカツキ / 講談社+α文庫 (14件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
marktea
サウナと水風呂の温冷交代浴による恍惚を、「ととのった」ではなく「ニルヴァーナ」や「イク」と表現しているのが現在のマンガサ道とは違っていて、「まだその表現とは出会っていないころに書かれたこの本こそ、タナ…カカツキのサウナのルーツなのだ!」としみじみ。 また、連日のサウナ通いにより、耳に水が入ったような感じで、聞こえる音が遠くなってしまう症状に襲われたとのこと。病院ではまったく身に覚えのない鬱と診断され、血流を調整する薬を処方してもらって改善。それからサウナ通いを一時休んだというエピソードは、マンガサ道にはなかったもので、「サウナ大使たる今となってはそんなサウナのデメリットは書けまいな」とやはりここでもタナカカツキのサウナ原風景を見る。 「風」という字を見てみたら、その中に一匹の虫がいた。そんなポエティックな一文で締められている本書。なんじゃそりゃ!続きを読む
投稿日:2023.07.26
みそ
サウナ大使のタナカカツキさんの本。 サウナは週1で通うほど好きだけど、サ道の漫画やドラマはちゃんと見たことない。 文章として初めてちゃんと触れたけど、サウナの感覚を言語化してくれる本だった。 サウナの…楽しみ方は人それぞれ、こだわりも感覚も。自分のペースで、自分の好きなように。 また人生を重ねてくれば見え方感じ方が変わるのかなぁ。サウナは奥深い。続きを読む
投稿日:2023.04.15
テスト
自分がサウナに入って感じていた感覚が言語化されていて「これこれ〜‼︎」と同意しながら読めた。 表現も面白く、すらすら読める。
投稿日:2022.09.24
とん
サウナの印象はそれまで、人生の折り返し地点を過ぎたおっさんどもの、どうしようもないストレス墓場とかそんな感じで思っていた。床にはオッサンの汚い汗。そのほかにも、浮き出た油やストレスや家族の不満、会社の…不満、あらゆるいざこざがポタポタと床に落ち、染み込んだ床はどす黒い光を放っている。完全に誤った先入観。今サウナのイメージは大人のディズニーランド。いや、そんな混雑しているところじゃないか。気持ち的には力一杯駆け回ることのできる広い平原、僕は一頭の馬。 サウナに入ることって生理学的に捉えれば、血行を強制的に促進させる行為。サウナで血管の蛇口を開き、水風呂でキュッと締める。この時、血が脳に酸素をどんどん運んでいく。脳に酸素が行き渡れば気持ち良くなる。血管を開いたり閉じだりする機能は使わなければ衰えていき、風邪をひきやすくなるらしい。サウナのセッションは血管の筋トレをしてることになる。 でもそれ以上に単に汗をかくってこと自体が気持ちいいじゃないですか?老廃物と一緒に色んな余計なものが出ていく感じ。サウナに入ると前向きにしか気持ちがならない。続きを読む
投稿日:2022.03.17
surfisland
マンガ「サ道」よりも、読みやすくサウナのことが分かりやすかった。 サウナ初心者がマンガ「サ道」を読むのなら、個人的には先にこちらを読まれるのがおすすめです。
投稿日:2021.12.28
おさ
小一時間で読めた。 タナカカツキさんがサウナにハマったきっかけから、サウナあるあるまで。 クスッと笑える箇所が何個もあって、漫画やイラストも多く読みやすかった。
投稿日:2021.09.29
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。