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信田さよ子 / 春秋社 (54件のレビュー)
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総合評価:
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まぎーB
ライトな書き心地なのだが、内容は重い。 私は専業主婦は大嫌い。子供にしか興味のない人も嫌い。子供と自分を同化している人も怖い。 子供の時、母親から自分と同化させよう(同じ意見を持たせようとする、思い通…りにならないと食事を作らない)という圧力があった。自分が親になった時、ママ友に同じように子供を自分の思い通りに操作するタイプがいて会話していたら呼吸が苦しくなってしまったことがある。 そもそも父親は外で働き、良妻賢母を期待される昭和のスタイルが苦手だ。この本ではいくつかの事例と、カウンセリングのことが書いてある。まずは加害者側も被害者側もそのことに気づくことが大事。そこから修正が始まる。修正が不可能な場合は逃げたり関係を切ることも致しかない。 母親も去ることながら、いちばん罪深いのは無視しいてる父親だと思う。妻のやらせたいようにさせ、無関心を装い、いざとなれば妻のせいにして逃げる。ずるさの極みである。 続きを読む
投稿日:2024.03.08
クー
明確に支配を受けていたという実感は持っていなかったけど、モヤっとした嫌な感情は子供の頃に受けたものも、大人になった今でも持っている。それを分かりやすく説明してくれる本でした。
投稿日:2021.12.27
小鳥遊小鳥
「あー、こういう母娘関係、あるある」と「つらい」が交互に押し寄せてきて、読むのがなかなかしんどかったです。 父と息子ならばこんなめんどくさい関係にならないように思うのだけど(精神的にこじれるよりもダ…イレクトに殺し合いそうで、それはそれでアレではある)、どうしてなんでしょうね。続きを読む
投稿日:2020.07.18
otsu
このレビューはネタバレを含みます
先日読んだ「カウンセラーは何をみているか」の著者が この本を書いていたのだと知り 今さらながら読んでみた この本の発行当時は墓守娘として つらすぎて 読むことができなかった ただ題名と帯に書かれていた言葉を読んだだけで 腑に落ちたのを覚えている 読まなかったにも拘わらず 最終章にかかれていたことを私は実行していた 断絶した期間を経て 今は 平穏な関係を母と保てている 最後まで距離を保ちつつ いずれ見送る覚悟もできた 今この本を読むのは 母として私は?という思いから ”指揮者から伴走者へと巧みに位置と役割を変更していき 「同志」という位置を最後に獲得する そしてさら「騎手」となり娘の功績をかすめとる” この部分を読んでぞっとした 娘を先導し伴走し同志として歓びを味わった この先「騎手」にならないよう 過度なスポンサーになって自立を奪わないよう 少しづつ娘から離れていこう 夫と共に自分たちの人生を生きようと思った
投稿日:2019.09.10
bob-pm
面白かった!夫に聞いたら心理業界で有名な方でした。はー、最初自分と母の関係が言語化できてほっとしたけど、よく考えたら今後私と娘が迎える世界でもあるんだな。自立しよう。
投稿日:2019.04.18
香菜子(かなこ/Kanako)
シリアスな内容。母親は子供を選べないけれど、子供も母親を選べない。子供を無意識にコントロールする毒母を持つと、子供は自然と墓守娘のように自分の人生を母親に捧げるようになってしまうのかもしれない。もちろ…ん子供を虐待する母親や子供に無関心の母親が問題なのは言うまでもないけれど、子供に過干渉で愛情過多にのめり込んでしまう母親もそれと同じくらい問題なのかも。続きを読む
投稿日:2017.08.11
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