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都甲 幸治, 武田 将明, 藤井 光, 藤野 可織, 朝吹 真理子, 和田 忠彦, 石井 千湖, 阿部 賢一, 岡和田 晃, 江南 亜美子 / 立東舎 (13件のレビュー)
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kyocoo
「伊坂幸太郎が気になる人に」が気になって借りた本。 伊坂さんの分析部分がおもしろかった! 他に吉本ばななさんや川上弘美さんの本が積読になったことも◎
投稿日:2023.03.26
すすきりん
所々表現が旧い(全方位への配慮が足りない)ので、2016年の作家の感性なんだなと思う。 三島由紀夫の本にとても興味を持ちました。
投稿日:2021.09.08
borahina
大学教授や批評家、作家たちがテーマを決めて作家や作品について対談形式で紹介したもの。流石に色々知っているなぁ という感じ。 ミーハー読者にとっては、イマイチ。
投稿日:2020.08.01
hiro-9
作家別に紹介した読書ガイド。とても良心的だと思う。自分としては「コナンドイル」の章でピンチョンの新訳が出ているのを知ったのがよかった。希望としては、取り上げた作家が限らているのが残念なので、シリーズ化…してくれるとうれしい。続きを読む
投稿日:2019.05.01
5552
村上春樹/ルイス・キャロル/大島弓子/谷崎潤一郎/コナン・ドイル/J・R・R・トールキン/伊坂幸太郎/太宰治 どれかの名前にピンときたら読んでみてもいいかもしれない。 書評家、作家、翻訳家が10人。… ブコウスキーの訳者として知られる都甲幸治さんをホスト役にして1作家3人ずつの鼎談方式のブックガイド。 ブックガイド好きな上に本について語り合ってる人たちも好きな自分には楽しかった。 各テーマも興味深く、例えばキャロルは「あえて男三人で『不思議の国のアリス』を語る」とか太宰は「ダメ人間を描く小説の作者はダメ人間か」とか。 なるほど~と膝を打ちたくなるような考察もあって面白かった。いやあ、自分頭固いわ。 ただ他の方も書かれているようにネタバレも激しく、映画『ファイト・クラブ』のどんでん返しもしゃべってしまっているので、伏せ字にするとかネタバレ注意をいれるとかしてほしかった。 あと話題に上がった作品のリストもつけてほしかったな。 大島さんファンなのでミランダ・ジュライとケリー・リンクはひとまず読んでみようと思った。続きを読む
投稿日:2017.11.25
deroderoh
一つ一つの話題はあまり深みに入り込まず、それぞれのテーマ毎の対談者が連想する関連する本を上げていくような感じで進む。友達同士で、あの本って面白いよねーと語り合っているような雰囲気。特に議論が入り組むよ…うなところがなく、この本はすごい面白いのかなと異様にひきつけられることはない。総花的にあげられた中から、よさそうな本を読んでみようかなと思うような、雑誌に表紙の絵入りで載ってたら、いい企画だなーと思うだろう本。単行本として読むとすこし軽く、物足りない気がする。 ただ、単純にいって、なぜ今の時代でも谷崎が、普通にエンターテイメントとして楽しむことができるのか。アリスの永遠性。など。名作として考えられるものの普遍的な力のすごさに感服した。続きを読む
投稿日:2016.10.21
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