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住滝良, 藤本ひとみ, 駒形 / 講談社青い鳥文庫 (8件のレビュー)
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koba-book2011
▼探偵チームKZ(カッズ)シリーズの5作目。主人公たち小6で始まったシリーズはもう中1になってます。 ▼今回の事件はメンバーの1人がジョギングルートの家の新聞が取られてないとこから異変を感じて…とい…うもの。 そんな事件と並行して、このシリーズは主人公アーヤの一人称なんで、中1女子のわくわくや葛藤やコンプレックスなどが綴られます。まあ実はそっちが読ませどころなんだろうな、と。 ※以下、ネタバレ※ ▼事件は、一人暮らしのおばあさんが失踪?かと思いきや、ちょっと頭と心が?おかしくなっており、たれかを看護したいがため、たれかを怪我させたりして軟禁していた、という、ちょっと怖い話。 ▼とはいえ、一人暮らしの老人の孤独みたいなシンパシーもあったりして、ただたんに悪人、にしないあたりは好感でした。続きを読む
投稿日:2023.12.02
akikobb
今回のは難しい事件だなあ。 「バックドラフトって何?」とアーヤが聞くシーンが好き。犯人の気持ちを想像するアーヤも良かった。 黒木くんばかりすごいすごいと言われている印象だが、小塚くんの活躍がもっ…と認められるべきではなかろうか。続きを読む
投稿日:2023.11.14
sakopy
このレビューはネタバレを含みます
庭で見た植物から 毒性がある植物だってことに気づけて 気づいただけで終わらずに その対抗薬を準備して行動できる 気づく機会なんて、それほどなかったはずなのに あの植物だけでそこまで動ける 何が起こるのかはわからない中で 最悪の事態の中で ここまで想定できる中学生 すごいなぁ
投稿日:2023.10.04
りりう
黒木が珍しくちょっと突っ走った巻。 おばあさんが恐い。傷が治ればまた殴って看病を楽しんでいる。なんでなんだろうか。老いていくと自分が何をしているのか分からなくなるのかもしれない。(ん?私もなんでリビ…ングにきたのか理由わからなくなるときあるな……それとは別!絶対別!) でも黒木くんは暴走しても大人っぽくてカッコいい。続きを読む
投稿日:2023.07.01
そらくも
テンポよくサクサクっと読める本でした。年頃の5人のキャラクターが立っていて、衝突しながら事件に向かう姿がよかったです。
投稿日:2021.08.29
読生
コンプレックスを作り上げているのは自分自身。 女だからって思い込んでるのは誰よりも自分。 …と言ってもこの作品、周りからの影響が強すぎると思うんです。この状況から誰か彼女を救って欲しい。 成績によって…、子供たちの間でも明確に差別を受ける塾、学校に行っても嫌がらせを受け、仲間といても女だからと言われ、親は成績や学歴でしか人を見ておらず、本人の価値観も学歴第一になってしまっている。 地獄だと思う。続きを読む
投稿日:2017.10.08
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