【感想】偽物語(下)

西尾維新, VOFAN / 講談社
(157件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
23
64
42
5
2

ブクログレビュー

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  • 抹茶

    抹茶

    今回は一番下の妹・月火の話

    下ネタ系の話や駄洒落が2/3位あって、その面白さや楽しさが私には全くわからないです。

    やっと怪異の話が出てきたと思ったら…短い。
    私は怪異の話の方が読みたいと思った作品です。
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    投稿日:2024.02.06

  • eirain0320

    eirain0320

    西尾維新の<物語シリーズ>第3作。『化物語』の後日譚で、暦の二人の妹、火憐と月火の"ファイヤーシスターズ"がメインの回。下巻である本書は、下の妹・月火にスポットが当てられた、「つきひフェニックス」が収録されている。

    月火がメインと書いたが、月火には内緒で対処しているので、あまり月火メインという感じでもない。どちらかと言えば忍メイン回。伝説のミスド回で「ぱないの!」あり、暦と共に新キャラ影縫余弦・斧乃木余接に挑んだりと、"後期(笑)"忍大活躍である。

    それ以外の八九寺や羽川ら、いつもの面々(+火憐も正式(?)に仲間入り)との"お馬鹿な掛け合い"も健在。というか、八九寺との会話は最早このシリーズには欠かせないパートになってる。いつか冗句でなく「さよなら」してしまう時が来てしまうのではないかとドキドキしているところ(さらっと退場させてしまいそうなんだよね)。撫子は、今回は直接の絡みはなかったが、回想エピソードが面白すぎて。"スネーク"撫子、健在の模様。で、恋人のはずのガハラさんの存在感が一層薄く・・・(貝木曰く、「つまらん女になってしまった」)。

    「ニセモノ」をテーマにギャグからシリアスまで物語全体を編み上げる構成力には、(毎度のことではあるが、)舌を巻いてしまう。やはり他のラノベ作家とは一線を画す実力。
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    投稿日:2022.09.11

  • ray

    ray

    偽物と本物どちらが価値あるか。
    答えは、あとがきに詰まっている気もするが、本物であろうとする偽物の価値は高いと思う。

    本書の前半はほぼギャグパートなので作者の趣味がいままで1番つよい?笑

    本ストーリーに関わる部分だけだったらすごい薄い本になりそうだけど、ギャグ部分の掛け合いが物語シリーズが人気の所以だろうなと
    私もそのファンの1人
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    投稿日:2022.04.05

  • 夏目ひつじ

    夏目ひつじ

    作家の性癖が顕著に出ているので、苦手な方もいるかも知れません。しかし、それを上回るほどに秀逸な表現と作り込まれている内容に心が躍ります。と僕はキメ顔でそう言った。

    投稿日:2022.02.12

  • クロワッサン

    クロワッサン

    下巻。
    妹たちも皆、怪異。
    新キャラも登場。
    みんな偽物で、みんな本物。
    この作品で第1部終了みたいです。

    投稿日:2021.12.24

  • kitasiragawa

    kitasiragawa

    阿良々火怜 ちゃん、動画を見てるととてもかわいいと感じますのでこの小説を拝読しました。

    https://www.xp-pen.jp/

    投稿日:2020.10.16

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