【感想】かくりよの宿飯 四 あやかしお宿から攫われました。

友麻碧, Laruha / 富士見L文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
4
2
2
1
0

ブクログレビュー

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  • なめこ

    なめこ

    このレビューはネタバレを含みます

    読了 20197月5日 金
    最後気になる終わり方。。

    あとがきにも書いてあるとおり、
    この本は上巻だったのですね!


    折尾屋にさらわれて、
    最初はどうなるかと思いましたが。。


    読み進めるにつれて
    どんどん引き込まれていき
    読み応えたっぷりのお話でした(*^-^*)


    色々と突っ込みどころも満載でしたよ☆

    大旦那様。。



    何といっても
    食べ物どれも美味しそう。。
    イカシュウマイ、
    色々なもんじゃ焼きなどなど

    定番のあのお菓子が出てくるとは。。
    ビックリしましたよ!

    混ぜても美味しいんですね~食べたい。。
    全部!(笑)

    『がめ煮』も気になるお料理。。
    九州の郷土料理ですって⁉

    ここは九州に近いから
    時々九州関連の出てきて
    嬉しくなりましたよ(/ω\)キャー

    食べたい。。
    ヒトデも食べれるんですね!
    コリコリした感じでしょうか。。




    儀式無事成功しますように!

    儀式の件で出会うどの妖かしたちも、
    憎めない(/ω\)


    展開も早い∩ω∩


    竜宮城のエピソードは
    切ない。。(ノω・、)

    葵の身にも色々あって。。

    大旦那様かっこいい。。



    折尾屋の人達も。。

    今少し続きの下巻読んでるのですが、
    最初の方はちょっと……って
    思いましたが、
    だんだん紐解くと憎めなくなっていくギャップ。。

    この先も出てきたら良いなと
    思いました(*ノωノ)

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    投稿日:2023.12.30

  • kou.

    kou.

    このレビューはネタバレを含みます

    折尾屋が舞台ということもあってこの人誰だっけとなりながらも楽しく読めた

    折尾屋っていう競い合ってる宿のなかで周りからひどい扱いを受けながらもそれを物ともしないで自分のやるべきことをやり抜いてる葵の根性と順応性がすごい。

    葉鳥と松葉様の関係を取り持ったり磯姫さまと乱丸、銀次さんの関係とか"家族"が今回の1つのテーマっぼい


    鬼火アイちゃんの成長も楽しみ
    大旦那様もお魚屋さんに扮して葵に会いに来たり、お手伝いを頼まれて喜んでいたりしてイメージが今回で何となく変わった気がする

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.12

  • 喫煙者

    喫煙者

    このレビューはネタバレを含みます

    折尾屋に攫われ、銀次にもなかなか会えない葵。
    そんな中、葉鳥から花火大会の詳細を聞く。
    葉鳥と松葉様の親子喧嘩にも終止符を打つ。

    読んでいて大分に旅行に行ったとき食べた、団子汁思い出した。
    読みながらまた食べたいなーと思った。

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    投稿日:2022.10.18

  • なお

    なお

    葵が、これまで働いていた天神屋の「夕がお」から攫われ、ライバル宿 折尾屋で奮闘するお話。
    折尾屋で儀式に必要な物を集める際に出てきた天狗の松葉と葉鳥の親子喧嘩話や、磯姫と乱丸、銀次の昔話など、とても面白かった。
    このシリーズの良さのひとつが、作中に登場する料理の数々だと思いますが、この4巻は特に料理が興味深く、読みながら味を想像して、口の中に唾液が広がってくるようでした。
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    投稿日:2020.07.06

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「折尾屋の座敷牢」
    連れてこられた先では。
    彼が喧嘩中のはずの息子本人が働く宿に宿泊している事にも驚いたが、彼女を溺愛する様は筋金入りだなと思うと同時に強い味方が出来て安堵もしたな。

    「予想外の魚屋
    彼女の前に現れた人物。
    彼の登場には誰だって言葉を無くす程驚くだろうが、強がっているのか本来の姿なのか曖昧だった彼女の精神に少し余裕が生まれたのは事実だろうな。

    「『折尾屋』の板前、白鶴童子と黒鶴童子」
    お嬢様を楽しませるは。
    お金持ちで豪勢な食事は普段から食していて飽きたというならば、むしろ逆に庶民的な平凡な食事を皆で食べるというのは体験した事がないからこそ余計楽しかったのでは。

    「南の地の秘密」
    彼がこの地に戻る理由。
    貧困で栄えていない訳は分かったが、何千年も再来し続けている海坊主と対話の機会があるのであれば取引無しに災害を起こさぬよう頼む事は出来ないのだろうか。

    「入江のひととき」
    連れ出した先での一時。
    このまま連れ去ってしまえばとも思うが、そんな事をすれば彼は一生宿屋に帰ってこない可能性が高いうえ色々と事情を知った以上は素直に彼女も戻らないだろうな。

    「天狗の親子(上)」
    事の発端は彼等親子の。
    秘蔵であり門外不出の物を持ち出した挙句、勝手に売り捌いていたら破門されるのも当たり前と思えるが原因となった話を聞くと複雑な気持ちになるな。

    「天狗の親子(下)」
    二人を繋いだは亡き妻。
    当時彼女が何を考えていたかなんて誰にも分からないだろうが、彼女が家族を一番に考えていたのであれば彼女の説も少なくとも偽りにはならないだろう。

    「銀の獣」
    二匹の神獣がやるべき。
    彼女の死に関わる裏切り者の存在が彼を変えてしまったのだろうが、自らが相手を信じて話をしなければ互いに疑心暗鬼なままで気分良く話が終わる事はなさそうだな。

    「竜宮城の夢の跡」
    呼ばれた先に居た思念。
    彼女があの時どうしても護りたかった全ての景色があの場に残っているのだろうが、一番の心残りは仲違いした自分の息子とも呼べる二匹の神獣の存在なのだろうな。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.19

  • hosinotuki

    hosinotuki

    乱丸,信長,秀吉と戦国武将の名前がずらずら.何かのパロディ?相変わらず美味しそうな料理の数々.もんじゃ焼きに砕いたポテチという発想,天かすなら入れるけどその上をいく.今度やってみよう.

    投稿日:2019.10.02

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