【感想】ボンクラーズ、ドントクライ1

大樹連司, 白味噌 / ガガガ文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • のこ

    のこ

    1巻完結。
    辛辣な後輩美少女、破天荒でお馬鹿な親友、間を取り持つ自分。三人での映画製作の中、自分の後輩をカメラで見る思いが、役者として向き合う後輩と親友の思いが触れ合って、壊れて、最後、前を向く。
    高の青春ライトノベル。続きを読む

    投稿日:2018.08.01

  • 道の煙管

    道の煙管

    もうライトノベルとして世に送り出した時点で星5。
    大好物ではあるけれど、この酸っぱさはライトノベルでは絶対受けない、間違いないという確信があった。

    しかし、素晴らしく純粋濃度の酸っぱさを味合わせてくれる作品であることは確か。そして、普通のライトノベル読者が手に取らない類の作品であることも、また確か。

    だって、そこにはライトノベルに良くある世界はない。誰かは幸せになる世界だけど、主人公が報われる事はない。

    そんなお話が心に響くような私の同類や、
    新鮮な気持ちで普通のラブコメを読んでみたいような重度のラブコメジャンキーは、ぜひに読んでみて欲しい。
    続きを読む

    投稿日:2015.03.15

  • pecadrasill

    pecadrasill

    このレビューはネタバレを含みます

    起承転結っていうか最後の落ちを読者の皆さんの想像にお任せしますって・・・そういう作品も確かにあるとは思うんだけど自分には合いませんでした。三角関係(男2、女1)の男の友情を取るか女との恋愛を取るかそんな葛藤があるんだけど、そもそもその悩んでる側の男はすかれてないからそんなに悩んでも意味がない気もするし難しいお話でした。話の大まかな流れはすごく好きな部類なんだけど、それだけに読み終わった後のこの気持ちは・・・。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.01.04

  • felow

    felow

    ヒーローと青春のほろ苦さと甘酸っぱさがなんとも言えない絶妙なブレンド。香りも素晴らしく、入った容器も文句ナシだが、まぁ苦いもんは苦いという話ではあるw 面白かった。

    投稿日:2012.06.30

  • carele-smith

    carele-smith

    期待していた、放課後ロケッティアのような
    爽快感や疾走感、ワクワクする感じは
    全くと言っていいほど感じませんでした…

    前半は眠い感じでしたが、最後は良かった!!
    あらすじにある「恥ずかしく、苦しく、痛々しい青春模様」
    に偽り無し。
    ロケッティアのような蛇足エピローグも無く、
    味わい深い余韻が残りました。

    細部がもう少し無理の無い作りだと面白かったのに。
    ちなみに高知はけっこう携帯普及してたけどなぁ1999年。
    続きを読む

    投稿日:2012.06.30

  • birdheads

    birdheads

    最近、ガガガ文庫を気に入ったので購入しました。

    内容は映画研究部に注目した恋愛物語です。
    この作品の一番の見所は、主人公の立場だと思います。

    三人だけの映画研究部の中で、主人公は見事な脇役です。
    これはストーリーにおいても同様であり、主人公の恋心は誰も気付かないほどです。

    しかし、こうした特殊な視点からのストーリー展開が物語に斬新さと深みを与えます。

    読後は、懐かしき青春の日々が脳内を駆け巡るはずです。(^_^)
    続きを読む

    投稿日:2012.06.12

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