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小林美希 / 朝日新書 (12件のレビュー)
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kun92
面白かったすね。 エピソード集として。 まあ見方が一方的で、最終的に社会を変えていこうよという主張なのは構わないが。 男だって辛いんだ。 こんな意見が出てきて、「女性が」社会で働けるような環境を…作って来たのは、荒れ野に出て、女性と子供たちを守ってきた「男性」なんだけど、 ちょっと前まで、それこそ家庭を顧みないレベルで働かないと生活できなかったわけで。 本書に出てくる夫さんには、かなり問題がある人もいるが、それって、妻さんの我儘でしょうと思うところもある。 そんなわがままが通せる時代になったってことで、なんで、男だけ気を遣えって言われるのかなあ、とこの手の本を読んでいつも思う。 本当に、家庭を守るためには「収入」が絶対必要だと思って、家族の為に命かけて働いて来た男性もたくさんいるはずなんだが、少なくともそれを評価して感謝するような内容は読んだことないな。 時代は変わります。それでいいです。 だからって、それまでを否定されては、腐りましすわ。 亭主関白協会はよかったね。 家の中では、奥様が天皇なんですよ。亭主はそれを支える関白。 元々、日本の大家族ってそういう知恵を持ってたんじゃないの。 男だけのせいではないよ。続きを読む
投稿日:2023.11.28
saosao
タイトルには驚いたけど 本書に書かれた様々な夫婦のエピソード こんな夫たちだったら 私も“そう”思うかもしれない。 いや、一緒にいるなんて我慢できなーい‼️ 既婚者女性は共感するところたくさん…ありそうだけど 既婚者男性これ読んで奥さんの気持ちを理解できるのかな続きを読む
投稿日:2019.03.14
香菜子(かなこ/Kanako)
夫に死んでほしい妻たち。小林美希先生の著書。読んでみて息が詰まるというかなんだか悲しくなってしまう内容でした。夫に死んでほしいと思う妻は不幸だし、そう思われる夫も不幸。それなら夫婦である意味なんてない…し、そもそも結婚なんてしなければいいと思ってしまう。世界的には事実婚が増えているし、日本でも事実婚カップルが増えている現状。日本の結婚制度そのものが見直されるべき時期が来ている気がします。続きを読む
投稿日:2018.06.29
ReiKa
あり得なさすぎて怖い… 離婚はしないけど、夫、死んでくれないかなっていうルポがデータベースを元に都度都度分析されているという構成なのですが、エピソードが度を越していて恐怖です。。 特に子育て世帯で夫婦…関係が終わることが多いようで。 自戒に使えばいいのかな。すごいなこりゃ。 妻の不満に答えられないのは、男性が“イクメン”になれない、働く事情もあるみたいだけど。 友人の中にこんなケースがないことを祈るばかり…。続きを読む
投稿日:2017.07.30
モリゾウ
後半は通り一遍の社会問題や夫婦間の意識の差などに言及されており、かなり偏ってはいるものの、一応読んで意味の分かる内容にはなっている。 問題は前半だ。稼得能力も意識も欲望も、どれも人一倍強い女が配偶者を…選び損ねて人生を誤った怨念、恨みつらみが書き連ねてあるだけ。今更取返しもつかない話を「介護のいやがらせで仕返ししたら憂さも晴れるかしら?」とか、知ったことかよ。人様に読ませるような内容ではない。 お見合いで強制的に夫婦にされたわけでもなく、恋愛結婚は究極の自己責任。それを社会が悪いだの、こんなはずじゃなかっただの、てめえの日記にでもつけておけばいいような内容ばかりで辟易する。 それにしてもこれだけ優秀な女性様が大勢登場するのに、稼ぎのない男を専業主夫にという提案は一切出てこないのが不思議で仕方がない。続きを読む
投稿日:2017.03.05
miegoreng
ちょっと偏ったまとめ方感が若干あった。 小梨、共働きでとりあえず幸せ気分の私だけど 将来どうなるかはわからないもんね。 だけどみんなオトコ見る目無さすぎってのもあるんじゃなかろうかとも思う。
投稿日:2017.02.09
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