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北方謙三 / 集英社文庫 (11件のレビュー)
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ひまわりめろん
いやもう全くもって腹立たしい この怒りをどこにぶつければいいのか? もう台無し感がエグい 編集者から作者への手紙がクソおもんない上にやたら長い これほんと載せる意味あるのかな 他の対談やら、人物辞典…やら、北方謙三アニキの読者へのメールやらがすんばらしかったのでなおのこと残念であります というわけで『楊令伝』全十五巻を読み終えての副読本です 小休止です 作者が消費するエネルギーとは比べるべくもありませんが、なかなか読むのにエネルギーが必要な物語です 次の『岳飛伝』はちょっとエネルギーを溜めて5月くらいから読み始めようかな?なんて思ってますが、普通に嘘かもしれません ところでワタクシ『水滸伝』『楊令伝』と読んで気付いたんですが、昔の中国の地名(都市名、州名)なんとなくですがけっこう頭に入ってました どのへんにあるか(北の方とか海の近くとか)、位置関係(近い、遠い、すごく遠い程度の感じ、あとは南北とか)はどうかとか、地図を見なくてもだいたい分かって、さくさく読むことが出来たんですよね それこれも、コウシブサワのおかげです え?コウシブサワ知らんの?マジか… 今度一万円札になるのに続きを読む
投稿日:2024.03.12
orangewind
水滸伝と同様に、楊令伝のファンブックのような位置づけで、連載開始時や連載途中のインタビューから、登場人物の紹介や作者メモ、文庫本刊行時の作者の言葉や、おなじみの編集者の書簡集等もあり、楊令伝を読み終わ…った後に読むと、ビクトリーラン的に楽しめる1冊ですね。続編である岳飛伝への展望も書かれており、シリーズファンには非常に楽しめる1冊でした。続きを読む
投稿日:2021.01.15
zhize
『水滸伝』『楊令伝』を読んでから随分と間が空いたので、『岳飛伝』を読み始めるにあたって、おさらいの意味で読んでみた。 それなりに面白かった。 『岳飛伝』を読みながら、「こいつ誰だっけ?」「あいつどう…なった?」みたいな時に参照していきたい。続きを読む
投稿日:2019.09.26
マッピー
このレビューはネタバレを含みます
『楊令伝』を読み終わったので、一区切りの公式読本。 年表と人物事典が良かった。 あとは読者との質疑応答も面白かった。 書評や対談はいろんな発見があってためになる。 しかし編集者からの手紙は、いらないなあ。 もちろん著者と編集者の間に手紙のやり取りがあっていい。 でもそれを本にする必要はない、というより、はっきり言って邪魔。 1953年生まれの編集者の、軽薄ぶった文体が気持ち悪くてダメだった。 『水滸伝』では世直し(革命)が、『楊令伝』では国造りが描かれた。 『岳飛伝』は、人物を描くのだそうです。 十二巻を書き終えた段階では、李俊以外の第一世代は全員生き残ると著者は言っていたらしい。 けど、実際は…そのあとばたばたと死にましたねえ。 やっぱり梁山泊は強すぎますから、みんな生き残っていたら歴史が変わっちゃうもんねえ。 それでもまだ多くの人材が残る梁山泊は、歴史の裏に隠れてどう生き残っていくのだろう。(核になるのは誰?) 岳飛とはどうかかわっていくのだろう。
投稿日:2018.05.29
ravenclaw55
著者の対談は面白かったが、驚くべきは、「編集者からの手紙」の部分。 登場人物に対して、これでもかという罵詈雑言を並べて、読んでいてはなはだ気分が悪い。 著者と編集者の内輪話の披露したつもりだろうが、…悪趣味が過ぎる。 北方謙三=編著となっているが、実際は出版社で編集したものだろう。 楊令伝の読後感を貶めようとして出版したとしか思えない。 最悪。続きを読む
投稿日:2017.10.12
kihei
楊令伝を復習するようなイメージで読みました。記憶の中でごっちゃになってしまった登場人物が整理できます。 また続きが読みたくなってきます。
投稿日:2013.01.07
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