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松崎有理 / 光文社文庫 (10件のレビュー)
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masaximum
東北大学に仙台にゆかりのある人には、親しめる部分も多いと思う。今一つ、浅い感じがして、もう少し深いところでそれぞれの物語がつながっていると、もっとファンが増えそうなシリーズものになりそうです。軽く楽し…むという意味ではよい本です。続きを読む
投稿日:2023.05.06
小凛
三年以内に一定水準の論文を発表できない研究者は即解雇-通称『出すか出されるか法』 大学及び教育研究機関で施行された法律により、需要が急増している論文代筆業。新人代書屋の『ミクラ』は、大学教授の難題に悪…戦苦闘しながら、脳内神の『アカラ様』に語りかけていた。 「僕のしあわせはどこにあるんでしょう」 ちょっと頼りなく、惚れっぽいのが玉にキズのミクラ。彼の恋模様(ほとんど始まる前に終わってしまうけど)も気になるけど、論文テーマも中々興味深い。 そそて、空気も行間もよめない、ただ見守る事しかできない『アカラ様』の存在が、なかなかクセになってくる。続きを読む
投稿日:2020.11.07
NORIS
こちらも図書館で借りて読んで気に入ったので文庫版で入手。これはカバーから中のイラストまで単行本のまんまなのでうれしい。解説は吉田伸子。
投稿日:2020.08.01
ねえな
このレビューはネタバレを含みます
『NOVA』で読んだ時に楽しかったけど、纏めて読むとミクラのキャラにイライラしただけだった理系女であった
投稿日:2019.05.06
tpochi0717
大学研究者の論文の代書屋をやっているミクラの奮闘。 花屋の超現実的な彼女からもらったサボテン。 仕事を回してくれる同業者のトキトーさん、何度目かもわらかない失恋のまま故郷に帰った際に会った、風変わりな叔父さん。 失恋体質のミクラ。 ミクラが泣き虫なところが面白かった。 トキトーさんとおじさんの関係が謎のまま…最後の終わり方が唐突。
投稿日:2018.07.03
明るい朝
途中までしか読んでいない。 仙台ものなので手に取ったが、あまり合わなかった。森見作品をダウングレードした印象。
投稿日:2016.07.30
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