【感想】わが家は祇園の拝み屋さん2 涙と月と砂糖菓子

望月麻衣 / 角川文庫
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
2
6
5
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ブクログレビュー

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  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「甘酸っぱい涼菓と、想いの裏側。」
    素直に思いを告げて。
    学校に行けなくなった本当の理由を聞けたことは良かっただろうが、想像もしなかった話と共に事実を突きつけられたら怖いと思うだろ。

    「塔の上の少女と栗茶巾。」
    元気な姿を見たくて。
    必死に訴えても何一つ聞き入れてもらえずに、挙げ句の果てには大切な存在全てを奪われてしまったら人生に絶望するのも仕方ないだろ。

    「涙の決意と砂糖菓子。」
    力がなければ授ける。
    こんなことを知ってしまったら嫌でも生き急ぐような言動をとってしまうだろうし、自分らしく生きようなんて考えすらできないだろう。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.01

  • yampuru

    yampuru

    シリーズ2作目。読み手としても登場人物のキャラや人となりが把握できてきて、ストーリーに集中できるようになってきて、1作目よりもい内容を楽しめるようになってきました。

    小春は東京の両親とも向き合いこれまでのわだかまりを解き再び京都へ、京都では高校に通い始め、ひょんなことから友人もでき、そしてその”力”を少しづつ覚醒させていく、シリーズのなかにあっては足場固めの巻といったところでしょうか。3巻へ急げ!続きを読む

    投稿日:2022.06.08

  • cherry00

    cherry00

    小春が無事に学校に通えるようになってほっとしたのもつかの間、元々の力の問題があったんだっけ。でもそのおかげで少女のささやかな願いがかなえられ、友だちができた!
    第三章はさらっと流れるのかと思いきや、ちょっと重たかった。澪人が無事でよかった。
    第二章でも出てたけど、若宮くんとつながるってすごいことなんだ。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.25

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    一巻を読んでからだいぶ間が空いてしまった。小春は一旦東京に戻り両親に自分の能力と京都に住みたいと話をする。小春父の小春や吉乃たちへの思いがわかり家族として一歩進めてよかった。新しい高校で幽霊騒ぎに巻き込まれ、友人を得た小春。東京の友達は失ってしまったからこれから新しい友達と楽しく過ごしてほしい。最終話では澪人の秘密が明かされ、あの若宮くんも登場。死を乗り越えて新しい澪人になってこれから楽しみだわ。続きを読む

    投稿日:2022.02.10

  • ゆふぃ

    ゆふぃ

    シリーズ2巻。1巻ではそうも思わなかったけど、かなり好きになったこのシリーズ。次の巻も楽しみ。豆知識がおもしろい。絶品の栗茶巾食べたい。

    投稿日:2021.05.24

  • 東雲

    東雲

     人が自分のことだけを考えて生きるのが傲慢であれば、自分をないがしろにし続けるのも、また、傲慢なのです。
    (P.265)

    投稿日:2019.08.09

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