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田森庸介, 福島敦子 / 偕成社 (12件のレビュー)
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大吉堂
小学4年のマヤは、ある朝ネコに誘われて異世界シャドゥインへと入り込んでしまう。そこで救世主黒のエルマニオになって、世界を救ってくれと頼まれるのだった。 「ポポロクロイス」のコンビによる異世界ファンタ…ジー。福島敦子によるイラストがふんだんに使われており、異世界に入り込みやすくなっています。 精霊エルマを操り魔法のような能力を使う人々の住む世界に連れて来られたマヤは、その世界に戸惑うだけでなく不思議な世界を楽しむ気持ちも持ち合わせています。それは読者が異世界を楽しむ心と同調するでしょう。 展開が早く異世界のあれこれも、マヤとともに知っていきます。 異世界に来てもすぐに魔法が使えるようになるわけでなく、精霊を操る術を学ぶ学校へと通うことになるマヤ。仲良くなるクラスメイトやちょっかいを出してくるライバルキャラが現れ、謎と次々に遭遇するうちに1巻は終了。 すっかり作品世界に入り込んで、次巻を楽しみにしてしまうのです。続きを読む
投稿日:2019.10.17
kokkomame
小学4年生の観月マヤは、ある日突然、異世界`シャドゥイン`へと迷い込んでしまう。 この世界では、エルマ(精霊)が全てを形づくる。エルマの秘密の名前を唱え、エルマを自由に操れる人はエルマニオだ。ただし、…闇のエルマを操れるのはシャドゥインとは反対の世界中から来たものにしかできない。 マヤは、闇のエルマを操れる、黒のエルマニオになり救世者になると選ばれて、シャドゥインに連れてこられたのだ。 しかし、異世界にきてすぐにエルマニオになれるわけではない。 王立アカデミーに通い、エルマニオになれるよう学びはじめるのだ。続きを読む
投稿日:2016.10.08
えぐにまき
ある日突然、やみの世界に来てしまった少女マヤ。 彼女は、この世界を救う「救世主(きゅうせいしゅ)」となるために、呼ばれた女の子なのだ。コチラの世界の学校へ通いながら、魔法使いになるための勉強をするマヤ…は、ある日不思議な穴の中へと落ちてしまう…。そこで見たものは?続きを読む
投稿日:2016.01.26
さゆ
表紙の雰囲気が気に入ったので手に取ったら、ポポロクロイス物語の人たちの作品だった。 猫と魔法と可愛らしくキュンとしてしまう組合せ。 中のイラストもカラーじゃないのが残念なくらい綺麗。(ちょっとゲー…ムっぽいと感じる部分はあるけれど。)続きを読む
投稿日:2015.04.19
とや
夏休み前、小学生の課題図書として本屋の目立つところに平積みされていたので、好奇心にまかせて手にとりました。 幻想的な表紙、ほぼすべてのページに描かれている挿絵で、この世界にとっても引き込まれます。… 最後のほうで出てくる図書館の挿絵が、わたしはとっても好きです! 小学校高学年向けの課題図書ということですが、それよりも文章は分かりやすい、というか平易すぎるかも……? イラストと合わせて頭の中で想像しやすく、さくさくテンポ良く読めました! すでに3巻完結しているようなので、このまま引き続き読んでいきます。 マヤの力の開花や、ライバルの少女アミラとの関係の進展がすごく気になるところ!続きを読む
投稿日:2014.08.03
葉月
題名に惹かれて図書館予約。 ポポロクロイスという作品の方々が組んでいる作品ということでした。 ポポロクロイスを知らないと分からない内容なら、途中で読むのをやめようと思っていましたが、問題なく楽しめまし…た。続きを読む
投稿日:2014.05.03
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