【感想】まおゆう魔王勇者 2 忽鄰塔(クリルタイ)の陰謀

橙乃ままれ, toi8, 水玉螢之丞, 山北篤, 桝田省治 / ホビー書籍部
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
3
11
5
0
0

ブクログレビュー

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  • orangewind

    orangewind

    第2巻は小麦を巡る話と、魔王軍の各種種族をまとめる話が中心。前者は経済の話を持ち込んでおり、後者はいわゆる会議ものであり、どちらもファンタジーではあまりない話なので面白いなぁ、と感じました。その要素が物語にきちんと合致しているのも良いです。

    巻末の対談を読むと、この物語を作りにあたって作者が考えている事が分かって興味深かったです。

    続きも楽しみながら読み進めたいです。
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    投稿日:2020.04.15

  • satoshiqaui

    satoshiqaui

    このレビューはネタバレを含みます

    前巻の最後で南部3か国は聖王国を中心とする中央諸国と袂を分かつことになり、更にはこの巻の序盤で宣戦布告される状況にまで発展します。
     一方南部側は魔王不在の状況でこれに対処しなくてはならず、そこで冬越し村で魔王から教育を受けた子弟達が南部3か国で重要な役割を果たしていくのですが、彼らが魔王から教えられた知識だけでなく、それぞれ独自の上積みを重ねて成長していく所が立派でした。

    勇者達サイドの方でもかつての勇者パーティーのメンバー、女魔法使いが登場して、その桁外れの魔法もさることながら、周りのペースを崩しまくる不思議ちゃんぶりで勇者達の中に入り込んできます。

    そして今回最もストーリーで大きな役回りを果たしたと言えるのが青年商人で、先物取引システムなどを駆使しつつ小麦を買いあさって小麦の価格を操作し、国々の物流や、中央諸国による南部侵攻などに多大な影響を与えるというスケールの大きさを見せてくれます。

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    投稿日:2017.01.21

  • skyfeather

    skyfeather

    魔王に想定外のピンチが‼?
    台本形式のこの作品は話の進みが早く感じる。とても良いところで終わるなで次巻も期待!

    投稿日:2013.06.13

  • kotarotsuchiya

    kotarotsuchiya

    商人のしたたかさが光っていた気がする
    師弟トリオもしっかり一人立ちしてるし
    主人公たち以外がすごく活躍していて嬉しい

    投稿日:2013.04.07

  • とし

    とし

    前巻では、経済という武器を使い、魔王と勇者は南部諸王国を変えていこうと試みていました。

    第二巻では、その活動はさらに広まり、青年商人の活躍もあり人間界全体を巻き込むほどの勢いです。

    さらに、舞台は魔界へと広がり、魔族の八大氏族長を迎えての忽鄰塔(クリルタイ)へと展開します。

    前巻にも増しての怒涛の展開に、目が離せません!
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    投稿日:2013.03.06

  • ホワイト伍長

    ホワイト伍長

     いよいよ本格的に経済戦争の様相を呈してきたな~
     しかし、やばい。
     特に魔王が放置しちゃったアレの存在がやばい!
     あれは戦争を一変させる可能性を持っているけど、いったいどうなることやら…

     今回も見事な引きを見せてくれました。
     第3巻が楽しみです。
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    投稿日:2013.01.26

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