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唯川恵 / 集英社文庫 (55件のレビュー)
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moeka
ミステリーのような狂気な怖い話も多かったけれど、考えさせられる一冊だった。 悪事に頭働かせず、誠実に真っ当に真っ直ぐ生きていたいと思った。
投稿日:2024.02.19
にゃん
「きれい」を読んでるうちに目眩がして気持ち悪くなった(たまたまかもしれないが…) 整形したからと言って美人になれるわけでも幸せになれるわけでもない。それをわかっていても整形をする自分に改めて嫌気がさし…た。整形を重ねても満たされない心をうまく描いていた続きを読む
投稿日:2024.02.11
maika
このレビューはネタバレを含みます
恋愛小説のイメージが強い唯川恵さんだったが、今回はゾッとするような話が多かった。 どの話もちょうどいい長さで、読みやすかった。ところどころグロテスクな部分があって、ダメな人はダメだろうなと思った。 「降りやまぬ」が1番好きな話だった。梅雨のジメジメした静かな環境と不穏な雰囲気がずっと漂っていて、読んでいて心がザワザワした。カオルが10年もの月日をかけて澤子に復讐しにきたと言うのは驚くが、カオルは澤子の夫に恋愛感情を抱いたために奪ったのか、それともただ復讐のためだけに夫を奪ったのか気になった。
投稿日:2023.09.27
nami
短編集。スラスラ読めておもしろかった 意味が分かると怖い話みたいな 歪んだ愛の形とか復讐、憎しみ、狂気、悲しみ とかに満ちた女がいっぱい出てきた。 女って怖い。
投稿日:2022.03.05
ばあチャル
「ふー」とため息をつきました。 めまいと言うより、身体がむずむずしましたね。 ありえないようで、ありうる日常に潜む事件事故を描いているような短編10編。 ややこしい表現ですっきりしないですが。 ホ…ラーにうとい私には「そんなー!起こるわけがない!」と思いつつ、怖ーくなりました。 なにげなく暮らしてる生活とか会話が出てくるし、そんなひと知ってる人に居そうなんだもの。 だから解説で篠田節子さんが書いていらっしゃいました。 鍛え抜かれた『作家魂とデッサン力のなせるわざ』だと。 読ませる作家です。でもくたびれた。続きを読む
投稿日:2021.09.15
zasetu
狂気(歓喜)の短編集! 女が恐ろしいと思う話ばかりで、呼んだのは前になるんですが、貪るように読みふけってしまったことを覚えています。一本一本の話の狂気さもさることながら、きれいな文体で読みやす…かったですよ。 僕のように「嫌な気分」になりたい人には是非とも薦めたい! あと、人が崩れていく、狂っていくところを見たい人! サスペンスからホラーまで、様々なジャンルの話が集まっていたのも素晴らしいところ。面白かったです!続きを読む
投稿日:2021.01.12
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