【感想】人生と陽明学

安岡正篤 / PHP文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • かめじゅん

    かめじゅん

    前置きや例え話が多くて、正直すんなり話が入ってこなかった。

    ただ、あまり強欲にならずに、自分らしく働いて、生活し続けることが、最終的に幸せな人生を送れるんだなと思った。

    投稿日:2021.11.12

  • hirocs

    hirocs

    ”<キーフレーズ>
    ・感激性のある人
    ・愛する=参った=敬する
    ・為さざるあるなり

    <きっかけ>
     人間塾2016年課題図書として”

    投稿日:2019.08.15

  • kitakuny

    kitakuny

    思考の上の3つの原則
    長い目で見て、多面的に見て、根本的に考察する

    欲があるから自分に返れない

    君子は必ず自ら反る、学ぶということは自ら覚ることだ

    論語に
    「敬せずんば何を以ってか別たんや」
    だけで敬がなければ動物と変わらない続きを読む

    投稿日:2014.07.14

  • ryh

    ryh

    このレビューはネタバレを含みます

    【縁尋の機妙(えんじんのきみょう)】p43
    人間の縁の広がりによる働きの不可思議なことは到底浅はかな智慧では計り知るべからざるものということ。

    【真の正学に鍛えられた人材の出現こそ急務】p52
    真に活きた正学によって鍛えられた人材が出なければ、やがて日本に恐るべき混乱と暗黒の時代がやってくることを覚悟しなければなりません。然し時局がそういう風になって参りますと、時代・人心というものは自ずから霊妙なものがありまして、人々は意識しないけれども、何か真剣で真実なものをもとめるようになる。これが良知というもので、人間である以上誰もが本具するところであります。
    致良知とは、その良知を発揮することであり、それを観念の遊戯ではなくて、実践するのが知行合一であります。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.04.20

  • amitatom

    amitatom

    陽明学の内容を良くあらわす「伝習録」その中でも「抜本塞源論」は傑作といわれる。

    ●頽廃・混乱の世では、枝葉末節にこだわった議論ではなく、病弊の根本を抜いてその源を塞ぐことを考え、自ら奮発し、身をもって事に当たるべし。
    ●平生において学問修養し、心を練っておくこと。いかなる問題も結局は心の問題に帰する。
    ●時代・人心というものは自ずから霊妙なものがあって、混乱と暗黒の時代がやってくると、人々は無意識の内に何か真剣で真実なものを求めるようになる。これが良知。人間誰もが本具するところ。
    ●私利私欲がなかったならば、精神のもっとも本質的な直観が顕われる。
    続きを読む

    投稿日:2011.02.11

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