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澤田ふじ子 / 幻冬舎時代小説文庫 (4件のレビュー)
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yappinkun
公事宿事件書留帳第5段。 京都の町の江戸時代の暮らしが垣間見えるのが、また魅力のひとつ。京都人の吝嗇を示す言葉で、茶漬けどすけど一杯食べていっとくれやすとすすめられる事があげられる。これは、この時代食…べ物は貴重で、言葉だけでも厚意としていただき、辞去するのが礼だとされていたという。特に、京都の野菜は特段に美味く、特にお茶漬けとして食べるのが一番とされていたこともあり、そのありがたい野菜をもてなす事への気持ちがあったのだそうです。 当時の生活、息遣いが聞こえてくる。続きを読む
投稿日:2024.04.24
shuwacho
このレビューはネタバレを含みます
5作目 前作と変わらず、淡々と。登場人物の関係が進んでいない。 現代でもこんな犯罪あるかも。 「因業の瀧」で心中の生き残りへの罰が具体的で興味深かった。位では最下位の扱いだけれど、お金はたんまり持ってる主がいるとか。お金さえあれば抜けられちゃうんだ。 「夜寒の辛夷」はできすぎな気も。そして彼らのこれからが今までどおりまっすぐでありますように。 背中の髑髏 醜聞 佐介の夜討ち 相続人 因業の瀧 蝮の銭 夜寒の辛夷(こぶし)
投稿日:2013.02.03
「minerva2050」
時々時代小説を読みたくなる。 京を舞台にした日本版「ロウ&オウダー」 とはいえ裁判制度が小説ほど機能していたかどうか?
投稿日:2012.12.27
Hankacho(評価せず感想のみ)
L 公事宿事件帳5 因業の瀧…時代的にこういった事件はたくさんあったのではないかと思わされる話。 ここでも、長い説明台詞に付き合わされる。しゃべらせた方が情緒出るから??話言葉でえらく理解が…遅くなるんですけど。続きを読む
投稿日:2012.07.07
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