【感想】謎は解ける方が魅力的 有栖川有栖エッセイ集

有栖川有栖 / 講談社
(13件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
6
3
4
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 道標

    道標

    本格ミステリと漫才の密接な関係から、熱い猛虎ファンとしての試合分析まで多岐にわたるテーマが満載のエッセイ集。(アマゾン紹介文)

    著者本人が後書きに書いているけれど、確かにこの表紙で「野球(タイガース)ファンがふらりと手に取る」ことはないわなぁ。
    映画と小説(ミステリー)と野球(タイガース)が主題のエッセイ集。私は著者のファンだから楽しめたけど、野球のエッセイはただのファンだぞ是。執筆時期はここ20年で一番いい年だけどもさ(2003年)。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.11

  • masa4

    masa4

    エッセイ第二弾。
    タイガースの章が面白かった。
    自分はタイガースに(というより野球に)興味がないが
    一喜一憂が伝わって来て、
    良い文章だったと思う。

    投稿日:2009.11.24

  • Mao

    Mao

    有栖川有栖によるお勧め「映画」「ミステリー」「猛虎」の三部に分かれたエッセイ集。特に第二部のミステリーは流石売れっ子作家とその情報量や理解力、分析力に唸らされて読みたい本がまたぞろ増えた(^^)しかし第三部の「猛虎」は…阪神タイガースに取り立てて興味がない私は悪いが少々読み飛ばし。阪神のリーグ優勝へ至る道が詳細に描かれているのだが…熱狂的大阪人の情熱を、観客はただ唖然と眺めているしかない。何にせよあれだけ熱くなれるのは羨ましいかも(笑)端的で読みやすく、ひねりも効いた洒脱なエッセイ。続きを読む

    投稿日:2009.03.09

  • 大吉堂

    大吉堂

    エッセイ集です。
    三部構成で、第一部が「映画」、第二部が「日常」そして、第三部が「阪神タイガース」とバラエティに富んでいます。
    普段ほとんど映画を観ないのですが、映画をテーマにしたエッセイは好きだったりします。そして読んだ後は色々な映画を観てみたい! と思うのですが、なかなか行動が伴わない事実。
    で、「阪神タイガース」ネタですが、これが2003年に夕刊紙に連載されたものが主になってるんですよ。2003年と言えば、18年ぶりに阪神が優勝したあの年ですな。スポーツ関係には一切全く興味のない僕でも、選手の名前やら何やら知ってしまう程の熱狂振りでしたから、読んでいても「???」てなことにはならず、普通に楽しめました。まあ、大阪に住んでいたら野球に興味なくとも「六甲颪」をソラで歌えたりしますしね。
    続きを読む

    投稿日:2008.06.24

  • 真桜

    真桜

    有栖川先生のタイガースへの意気込みがすさまじい!!(笑)
    私はプロ野球は興味ないけれど、
    どこかひとつ応援しろ! と言われればタイガースが気になる、というくらい。
    そんな人間でも面白い、と思えるタイガースへの文章たち。 続きを読む

    投稿日:2007.11.25

  • みなぞう

    みなぞう

     アリスってばミステリーよりエッセイのほうが向いてるんでない? 各新聞雑誌のコラムを集めたものなので1分で読めてしまうため、寝床のお供にちょうどいいです。 タイトルは「魅力的」より「素敵」のほうがいいなあ。続きを読む

    投稿日:2007.11.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。