【感想】それでも親子でいなきゃいけないの?

田房永子 / フォアミセス
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
1
3
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 永杜

    永杜

    色々な人の話あり、作者の話あり。

    浄化しないと食べられない、という人の気持ちは
    ちょっと分かります。
    何だかこう…気持ち悪いというか
    このままだといけない気分になるのが。
    人に回して食べてもらう、という手もありますが
    多分それをするには、さらに罪悪感が産まれて
    できないのだろう、と思います。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.31

  • notanumber

    notanumber

    いやぁ、ヒドい。ウチの母親もかなりなものだけれど、ここまでひどくはない。こういう親御さんに育てられた人達は、一刻も早く自立出来るようになって、自分らしく生きることが出来るようになって欲しい。

    投稿日:2017.08.02

  • musamika

    musamika

    自分が壊れるまで、親子関係を続けなくてもいいのです

    というメッセージ。「母がしんどい」人たちは

    親の過去の悪行を「許さない」人じゃなくて

    「許して許して許しまくった挙句

     限界を超えてしまった」人たちなんですよね続きを読む

    投稿日:2016.12.23

  • ありえへん

    ありえへん

    このレビューはネタバレを含みます

    「うちの母ってヘンですか?」の続編、今回も強烈な毒親オンパレードです。しかし、「毒親」としてテレビ等で簡単に消費されてしまう現状への違和感や、田房さんの母親再会など、それ以外のコンテンツも盛りだくさんです。田房ファンならぜひご一読を。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.04.29

  • あっきー

    あっきー

    一巻完結。
    『母がしんどい』その後のエピソードと、
    作者が同じ悩みを抱える方々を取材した、
    人それぞれ様々な形の『毒親』話を収録。
    様々な形があれど、少しでも共通する部分は必ずどこかにある。
    一般人には伝わらない『毒親』の辛さを皆で共有し、対処法を学ぶ。そんなエッセイ漫画。続きを読む

    投稿日:2016.04.13

  • 亞綺羅

    亞綺羅

    同著『母がしんどい』(http://booklog.jp/item/1/404602884X)後日談。
    母との関係や、出版後の読者からの反応、マスメディアや識者との対談を通して得たことをまとめている。
    また「毒親」という言葉の認知を広めた人々のお一人である著者が、「毒親」という言葉が本来の意図が伝わっていなかったり、異なる方向に使われたりしている点も言及されていた。
    断片的な情報に留まっているのは、著者自身もまた進行形で模索しているためだろう。(母娘関係にしても)

    母との関係に重点が置かれていた(置かざるをえない訳だが)ものが、父の存在にも眼を向けている。
    読んでいて思うのは、「父親の不在」だ。存在感が無い。
    それは『ドラえもん』にも現れていたか。のび太とママの関係の暗い面だ。
    世の中の男性は、自身の男性原理やさらに発展させた父性原理をどう育てるか、考えたことがあるだろうか?

    家族の在り方についても考えさせられてしまうが、このコミックでは布石に留まる。
    「家族」など幻想で、お互いにお互いの事など所詮気に留めておらず、思い込みの世界で生きている事が示唆されている気がした。
    著者の家庭をこう言ってしまうのは本来、憚れるかも知れないが……機能不全にもかかわらず、ステレオタイプな“家族感”だと思い込み、それに振り回されている。
    そしてこれは、どこの家庭でも起こりうる事だとも思う。
    続きを読む

    投稿日:2015.11.18

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。