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野村進 / 講談社現代新書 (7件のレビュー)
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kazuosogou
昔は、日本が先頭となってアジアの国々を引っ張ってきた。しかし、現在のアジアは得意分野では日本より先行する国が多くなってきている。 そこで、筆者は今のアジアは「供時性」で結ばれていると分析する。つまり、…アジアの各国で同時並行的に現れているのではと。続きを読む
投稿日:2013.10.06
ntashima
一昔前のアジア・旅のエピソード集と言ったところか。根拠薄弱な世代論と、上から目線の教導的物言いが些か鼻に付くが、70年代のアジアの姿が伺え興味深かった。著者が野村進でなければ良書と言っても良い。しかし…著者はあの『コリアン世界の旅』、『アジア新しい物語』の野村進であり、他のノンフィクション作品を含めて比較しても、本書が同じ作家の作品とは思えなかった。ある意味、飾らない著者の性格がストレートに出ていると見ることもできるが。未読の処女作『フィリピン新人民軍従軍記』の執筆秘話が紹介されているのが収穫と言えば収穫。続きを読む
投稿日:2012.08.06
しいちゃん
このレビューはネタバレを含みます
アジアを垣間見てきたものとしては、おもしろく読めた。 戦前にサイパンに日本人街が築かれて、かなり栄えていた話はびっくり。香川照之さんが中国映画に出演していた話も知らなくて、日本であまり取り上げられてなかったのが意外。 文章読みやすいけど、ちょっとオチが迷子になったり、因果関係がおかしかったりというくだりがあったように思う。
投稿日:2012.03.05
syouron
(「BOOK」データベースより) 食、危険回避の方法、常識の違い、日本との関わり、ボーダレス化するいまの姿など、アジアの「真実」が見えてくる。
投稿日:2012.01.18
bax
[ 内容 ] 食、危険回避の方法、常識の違い、日本との関わり、ボーダレス化するいまの姿など、アジアの「真実」が見えてくる。 [ 目次 ] プロローグ 旅立つ前に 第1章 ディープ・アジアの旅 第2章… されど渡る世間に鬼はなし 第3章 意地でも同じものを食ってやる 第4章 私のアジア事始め 第5章 “アジアはひとつ”なんてわけないだろ 第6章 どれがいったい“日本”なんだ 第7章 それぞれのアジア 第8章 定住する日本人 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]続きを読む
投稿日:2010.11.23
ゆきき
残念ながら、内容は忘れてしまいましたが…w いっきに読んでしまえるほど、興味深いものだったことは確かです☆ これも、父親がたまたま読んでいた本を、横取りしましたww
投稿日:2006.01.17
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