【感想】新訳 ふしぎの国のアリス

ルイス・キャロル, 河合祥一郎, okama / 角川つばさ文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
7
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ブクログレビュー

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  • きなこ黒蜜

    きなこ黒蜜

    河合祥一朗さん訳のアリスが読みたかったんだけど、角川つばさ文庫版しか図書館になかったので、まあいいか、と借りてみた。子供向けにふりがながふってあって、読みやすくなっているようだ。
    角川文庫版の挿絵はテニエルだけど、こちらはokamaさん。可愛らしい挿絵で、これはこれで良い感じ。
    言葉遊びもうまく訳されているようだ。「ウサギをバラして憂さ晴らしか!」とかちょっと笑ってしまった。
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    投稿日:2021.07.14

  • 充電中の読書家

    充電中の読書家

    年長6歳1ヶ月1人読み。
    小4、9歳4ヶ月は拒否。
    韻を踏んでる冒頭から気持ちよく音読していた。
    訳は砕けすぎていないのに読みやすい。
    本棚から時折引っ張り出して読んでる姿を見ると我が子には名訳なのかなとも思う。

    絵にひっぱられて、ストーリーもかわいらしく感じた。
    色んな絵柄の本を子らには選んで渡してきたつもり。
    でも、昔ながらの挿絵ではきっと6歳の彼女は読み終わることなできなかっただろうな。
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    投稿日:2020.09.10

  • kj8ranger8uppers

    kj8ranger8uppers

    このレビューはネタバレを含みます

    言葉遊びの部分で、韻を踏んでいたのが読んでいて楽しくなった。また、それぞれのキャラクターが個性的で、特に動物たちはかわいらしかった。
    話の内容は、あまりよくわからなかったが、最後にアリスの夢だと分かってすっきりした。
    アリスはとても想像力が豊富な女の子で、自分も夢を見るときぐらいはアリスのように変わった夢をみられるといいなと思う。
    また、あとがきを読んでは本当にいた女の子をモデルにした本だと知り、驚いた。「かがみの国のアリス」という続きの本もあるそうなので、機会があれば読んでみたいと思う。

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    投稿日:2015.09.06

  • koharakazuma

    koharakazuma

    読み聞かせに使用。言葉遊びがすべて訳されているのがすごいといえばすごいが、とにかくナンセンスな世界で、読んでいるといつも眠気が襲ってきた。でも子どもには面白かったようだ。とくにチェシャー猫が消えた後、にやにや笑いだけが残っているという有名な箇所が受けていた。続きを読む

    投稿日:2014.11.02

  • niyopiyo

    niyopiyo

    小中学生向けレーベルながら、ナンセンスさと韻を踏んだ言葉遊びをしっかり訳していて良いと評判だったので借りた。うん、そこは確かに!そこは確かに!!訳者の方のこだわりと原文への愛を感じる。小中学生の子には、訳者あとがきから読ませてあげたいかも。で、それらとは一切関係なく私がアリスを好きになれたのかといえば「やっぱりアリス好きじゃない」で落ち着いた。ただの好みの問題さ。続きを読む

    投稿日:2014.10.01

  • ゜つよし。

    ゜つよし。

    キュートなカバーイラスト&挿絵はOKAMA氏が担当。話の流れが親切で分かりやすく 挿絵も多いので、子ども向けアリスとして成功している。絵本感覚でパラパラ読める。

    投稿日:2014.05.27

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