【感想】電子特別無料お試し読み増量版 とある飛空士への誓約4

犬村小六, 森沢晴行 / ガガガ文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • pbh23864

    pbh23864

    第二次多島海戦争、本格化。
    前巻から物語がガンガン動くので、読んでいて飽きない。

    ラストに少しの驚きと、その時代なのか?という疑問があるが、あまり言うとネタバレになるので。

    投稿日:2022.09.13

  • Mu

    Mu

    前巻でのミオを巡る衝撃の展開の後、今巻ではいよいよ飛空士として清顕達がウラノスと空戦をする展開だった。
    なんというか実に「とある飛空士シリーズ」らしい空戦描写の数々で、ああ、このシリーズを読んでいるんだなあという感慨に浸れた。
    ただ、この巻で初めて登場した飛空士が多く、エリアドールの7人以外への思い入れはもう一つなので、空戦場面のドキドキ感はそれほど上がらなかったかな。

    空戦場面以外では、酒盛りの場面が印象的(笑)
    おんぶをせがむイリアって(爆)
    でも、二人でミオのことを語り合う場面は心に来た。

    本巻は、終盤までミオの登場もなく、ライナの暗躍もなく、物語的にはある意味平坦な道を突き進むような感じで、次への繋ぎの巻という印象。
    ただ、ラストのライナのくだりあたりからはドキドキ感が増した。
    え? ここでまたライナの正体がばれるの? ちょっと早すぎない?と思ったら、あの展開。
    そしてウラノスに去ったミオはついに恋歌のあの人と繋がった。

    さて、これから物語はさらにシリーズ全体に広がって行きそうな予感。
    それとともに、バラバラになってしまったエリアドールの仲間達が、いつか再び一堂に会することがあると信じて、続きを読みたい。
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    投稿日:2017.03.09

  • タカツテム

    タカツテム

    このレビューはネタバレを含みます

    序盤のお色気展開やバカ話がこれまでと話が切り替わったことを意識させるけど、空戦描写についてはこれまで以上の熱気を感じさせる。カーナシオンの空戦技術についてはやばいってことは前巻の描写から判ってはいたけど、ここまでとは。敵を侮辱する飛び方をする奴ってのは居たけど、空を侮辱するように飛ぶ奴って初めてじゃないか

    そしてバルタザール。彼は何かしらの決意を込めて上層部に食い込もうとしていたようだけど、冒頭でその決意の一端が垣間見えたのかな。ていうか貴方が邪険にしている相手がエリザベート姫だからー!その雑過ぎる手紙が後々とんでもないギャグ展開を招きそうな匂いがプンプンするぜー!

    ミオが邂逅した風呼びの少女。ウラノスではクレア・クルスではなくニナ・ヴィエントと呼ばれているのか。それはクレアとしての本心を全く出す事ができない状況にいることを示しているようで不安になる。
    遂にこれまでのシリーズと繋がる予兆が見えてきた。カルエルや海猫さんもその内登場するんだろうか?

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    投稿日:2016.06.19

  • nayu

    nayu

    あーそうかーそうくるかぁー。  
    展開が速くてスムーズに行き過ぎてると思ったんだよなぁ……。  
    やっぱりうまくいかないものなんだなぁ。   
    バルタザールの大活躍もそろそろ見たいよ。

    投稿日:2015.10.28

  • 明太子

    明太子

    このレビューはネタバレを含みます

    評価:☆4

    時代のうねりの翻弄され、互いに引き裂かれながら七人はそれぞれの空を飛ぶ。第二部「第二次多島海戦争」、開幕!

    練度の高いヴォルテック艦隊の強さ、そしてそれすらも凌駕する空の王カーナシオンとの空戦が見所。
    酔っ払いイリアも可愛かったなw
    ライナがこれからどんな行動をとるのかも気になるところ。

    最後にあの方が登場するのは予想外。こうリンクさせてくるとはなー。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.04.17

  • suenof

    suenof

    このレビューはネタバレを含みます

    3巻から続けて4巻も読了。
    やっと出てきた、ニナ・ヴィエント!
    最後、すごく気になるところで終わっていて、続きが手もとにないのが悔しいです。

    バルタの出自が明らかになりましたね。
    これといった辛い経験等をしていることがなさそうなあたり(その辺の記述はないので、本当にないのかはわからないですが)、成し遂げたいことって単純に自分の夢なのかなぁ?
    そういう意味では、案外何てことない動機なんだなぁ…と思いましたが、ハチドリやミオ、清顕のような家族のためや、過去の辛い経験から出てきた動機ではなく、純粋な自分の夢として、モチベーションを保ち持ち続けているのって、すごいことなんじゃないかとも思いました。
    頭の良い人は考えることが違うのか?

    とりあえず、バルタの可愛さに拍車がかかってる気がします。
    前置きがいちいち「勘違いするな」って、完全にツンデレのテンプレですよね(笑)。
    かぐらもバルタのツンデレ具合を楽しんでるようす。
    この2人はくっつくのでしょうか。
    バルタとセシルのやり取りもウケます。
    散々こけおろしてる相手が、何としても取り入りたい相手というのは面白いですね。

    清顕は、3巻の時にちょっと株が下がっていたのですが、ミオ一筋方向に目覚めたようで、私の好感度を取り戻してます。
    最後にライナと話す場面も良かったです。
    ライナがハチドリに抵抗しようとするところも良い。
    ライナはどんな精神構造になっているのかは、だいぶ気になりますが…。

    続きも早めに読みたいです。

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    投稿日:2015.01.22

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