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安武信吾・千恵・はな, 魚戸おさむ / 講談社の創作絵本 (6件のレビュー)
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まえみな
子を持つ親なら涙が出る絵本。育児は大変だけど、もう少し子どもたちに優しくしようと思いました。 〇小学校低学年~
投稿日:2023.04.23
おびのり
癌で、余命を知った母親が、5歳の娘に生きて行く術を教えて逝く。実話の絵本化。 母親が亡くなった後、娘は教えもらったみそ汁を毎朝、出汁から作り続ける。 初めて、この話を知った時、余命をかけた母親、支えた…父親、全てを受け継いだ娘さん、本当に感動してしまった。 長く読まれて欲しい。 続きを読む
投稿日:2022.01.12
toppinparari
はなちゃんは毎朝5時に起きてお味噌汁を作ります お出汁もちゃんと昆布と鰹節でとってるの 鰹節もお父さんと一緒に削るよ 朝ごはんを食べる前にお母さんの写真とお話 お母さんははなちゃんが5歳の時に癌で亡…くなってしまったから お母さんは亡くなる前に、お味噌汁の作り方や色々な家事を教えてくれました お話だけだと読み聞かせ時間は8分弱です 最後にはお味噌汁の作り方や お父さんとはなちゃんのコメントもあります続きを読む
投稿日:2021.11.30
konohana90
このレビューはネタバレを含みます
けんぶち絵本の里大賞受賞作 絵…★3 文…★3 テーマ…★5 テーマが勝っている印象。読者としての子どもという視点は抜けていないか? 絵は、パステル調?若干人物がマンガっぽい。 文は、原作があるようなのでそれをそのまま持ってきたのかな。 母親を亡くした少女が、生前の母にならったとおりにおだしを引いて毎朝お味噌汁を炊く、という光景は美しい。母の思いを継いで、毎日規則正しく健やかに暮らしている少女と父親の様子は、女性だったら感じ入るものは多いと思う。話自体は感動的である。 けど、なんのためにこの物語を絵本にするのか。だれに向けた話なのか、よくわからなかった。大人の自己満足にも思えてしまう。
投稿日:2021.02.05
yonco5
自分にも一歳の娘がいるので、はなちゃんのおかあさんの気持ちがよくわかります。自分がいなくなっても娘がひとりでおみそ汁が作れるように、掃除や洗濯ができるように。五歳のこどもがそれをするのはたいへんなこと…のように思うけど、おかあさんの真剣な気持ちが伝わったんだろうなと思います。続きを読む
投稿日:2017.03.17
nikatoma
亡くなられたはなちゃんのお母さんの魂が、この本の中に込められている気がした。 自堕落な生活を送ってしまう自分にとっても、これからの人生を生きる子どもたちにも、とても重要な1冊になる。 立ち読みで読んだ…が、「これは買わなくてはいけない」と思い、映画原作の大人向けの文庫本とともに、書店で購入。繰り返し、家族や、いろんな子どもたちと一緒に読みたい本。続きを読む
投稿日:2015.11.26
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