【感想】もはや、これまで

西部邁, 黒鉄ヒロシ / PHP研究所
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • tokyobay

    tokyobay

    「読書は自分についての執行猶予」「右翼は具体、左翼は抽象」等々印象に残るフレーズはあるものの、対談本の悪い見本になってしまったような。
    「三酔人経綸問答」を真似た題名なのだろうが、元祖のように対立的激論があるわけでもなく、本作では一応先生・生徒というようなスタイルをとってはいるものの、二人ともいい年した大人だし、対談本はこういう仲良しでやっちゃうと同調圧力が働くので、話が「だよね~、だよね~」のオンパレードで刺激に乏しい。やはり対談本は思想信条が異なる者同士でガチンコの意見対立を前提する必要があると思う。内容的には反米保守でそんなに低レベルという事もないので、おしゃべり形式の読みやすい文体でそのテイストを味わってみたいという人には悪くはないと思うが、ならTOKYO MXの動画配信でも十分だと思う。続きを読む

    投稿日:2014.02.16

  • arafunesan

    arafunesan

    このレビューはネタバレを含みます

    2014/01/23:読了
     この間、『久米宏 ラジオなんですけど』で、黒鉄さんと久米宏さんのトークがあって、読んでみたけど、久米さんとのトークの時のような、ハラハラ・ドキドキした感じがなかった。
     西部さんも黒鉄さんも、まじめだから、話が飛ばないんだよな。
     ここに、久米さん入れたらおもしろいのに....
     

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.01.23

  • kouhei0210

    kouhei0210

    黒鉄ヒロシ氏と西部邁氏という異色の
    二人の座談集的な本。
    内容が、二人の掛け合いのようで、
    非常に面白いと思います。
    ただ、やはり西部氏の含蓄は非常に
    高尚でときどき難しいところもありますが
    総じて面白い本だと思います。続きを読む

    投稿日:2013.12.24

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