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本宮ことは, くまの柚子 / 講談社X文庫 (2件のレビュー)
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mie
ライトノベルだけど、そこまで「ライトさ」はないように思う。 特に紡ぎ場での少女達の過酷な作業の描写は、時代小説を読んでいるような重みでリアルに感じられた。 最初の印象では水華は晃成と良い雰囲気になる…のかと思いきや、まさかの王。 傍若無人で暴君のこんな嫌な男なんてありえないと、水華との対面シーンでは思ったけど。 知れば知るほど憎めない、意外と可愛い奴かもしれない。 王のその切り捨てていくような厳しさも、周囲に渦巻く悪意や育った環境ゆえだと思うと悲しくもある。 宮で機織りをしている水華と、その音を聞きながら体を休める王との間に、静かに流れていく時間が心地良い。 とんとん、からり、とん、からり。 絵も綺麗だし、続きが気になるシリーズ。続きを読む
投稿日:2016.09.15
kodansha-xbunko
待望の新シリーズ。貧しい織子が、皇族の衣を仕立てる巫女に!? 美貌で冷酷な皇帝との出会いが、少女の運命を一変させる。
投稿日:2016.05.06
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