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東山彰良 / 光文社文庫 (9件のレビュー)
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kj_ito
このレビューはネタバレを含みます
つまらないバイトとギターの練習に明け暮れる、もう若くもない売れないロッカー。彼がひょんな事から爆弾事件と関わり、時代の寵児へと登り詰めてゆく。プロットが宮藤官九郎の「少年メリケンサック」に似ているのが気になるけれども、キャラクターも話のテンポも良く、一気に引き込まれてしまった。博多弁がまたせつなくやるせないムードを醸し出している。
投稿日:2016.04.04
けんしう
妙な小説だった。 様々な場面で語られるロックのウンチク、熱い思いが印象的。これを楽しめるかどうかが評価の分かれどころだろう。ケニー・GのCDは笑えた。 ドラッグのトリップを文字を変形させて表現するとい…う試みは興味深い。 実は核となる物語が存在していないが、先を読み進めたくなる。妙な小説だった。続きを読む
投稿日:2016.03.14
tvxqhitomi
201508/面白かったし、ところどころの文章やセリフもかっこいいんだけど…好みの問題だけど私の思うロックではないのでそこはちょっと違和感。
投稿日:2015.10.11
jitan
内容(「BOOK」データベースより) おれは、博多に住む売れないロッカー、青木満三十四歳。安アパートで見果てぬ夢を抱きつつ、ギターの練習に明け暮れる毎日だ。そんな折、連続爆破事件の現場に遭遇。弾みで…、バンドのCDが爆破犯の遺留品に紛れ込んでしまう。話題の犯人に影響を与えたカリスマバンドとして、一躍有名になったおれたち。だが、ある日やつらは突然やって来た…。ロック魂迸る快作。続きを読む
投稿日:2015.09.07
metyarico
音楽小説のつもりで読むと面白いと思います。 いつもの東山彰良さんの作品のような暴力やエロスやハラハラ感はちょっと足りない。
投稿日:2012.03.09
R
おっさんロックンロール。 福岡に住む私にとって、かなり馴染み深い場所が出てきて、面白かった。 ノンフィクションの中にあるフィクションみたいな感じ。 ラストの方のセリフに思わず「かっこいい!」と口に出し…て言ってしまった。続きを読む
投稿日:2011.08.04
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