【感想】仇討ち東海道(一) お情け戸塚宿

小杉健治 / 幻冬舎時代小説文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • advicekiyomidosu

    advicekiyomidosu

    導入部こそ、登場人物の主役格の性格が多少の弱さがあり、見えてこないもどかしさはあったものの、中盤から後半へ向けて、魅力ある人物像に。

    父親が、部下の妻への嫌がらせを受けてると言う陳情に、何度も注意をした相手からまさかの逆ギレで殺される。
    その仇討ちをしようと、もはや仇討ちが美談とならない時代ながらも、父親に一家を救ってもらった中元の2歳下のものを伴い旅に出る。

    世話好きで誰からも頼られ、人格者だった父親にいいところが似た主人公は、道中でありながらも人助けに。。。
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    投稿日:2019.03.17

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