【感想】風塵(下)風の市兵衛[10]

辻堂魁 / 祥伝社文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • オールマイティ

    オールマイティ

    これも何ともスケールの大きな話だよな。20数年間に及ぶ因縁に、アムール川まで出てきて、話がまとまるのかと、余計な心配をしてしまった。でも、今回は、敵味方共に、天晴れな人物ばかりで、敵役に本懐を果たさせてやりたかった、という気がした。(結果的には、本懐を果たしてんだけど)続きを読む

    投稿日:2023.08.11

  • akahira

    akahira

    うーんやはり面白い。

    このシリーズ面白いからと、続けて読むと面白みが薄れるが、(何でもそうか)
    10冊に1冊ペースで絡ませると、スゲー面白い。

    ロシアが出てきたので、すわっ、ロシア人との一騎打ち?
    と思ったりもした。
    中身は相変わらずの話なので多くは書かないが
    楽しめることはまちがいござらん。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.31

  • Bookrium

    Bookrium

    やっぱりこういう結末になったか。
    とても悲しい物語でした。
    真っ直ぐであるから故に、千人同心側の何人かが市兵衛の清々しい生き方にすぐに気がついたのだろう。

    投稿日:2021.07.22

  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(「BOOK」データベースより)

    遂に奥平純明が襲撃され、市兵衛は賊が安宅猪史郎ら元千人同心で、純明のえぞ地政策の盟友だった商人・竹村屋雁右衛門がその協力者と知る。雁右衛門は純明の側室・お露の前夫で、裏切られ、妻を奪われたとして恨み骨髄に徹していた。やがて純明とお露が秘す哀しき真相を知った市兵衛は、己が一分を果たす覚悟を新たにするが…。明日を求めぬ復讐劇に待つ終幕とは?

    平成29年5月1日~7日
    続きを読む

    投稿日:2017.05.07

  • nonmasashi003

    nonmasashi003

    第十弾、前巻の続き
    混血の美女にして大名の側室とその子達
    何か中味が見えているが、話として進む
    やはり勝者なき結末?

    投稿日:2014.04.08

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