【感想】豊臣秀吉(1)

山岡荘八 / 山岡荘八歴史文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • あわい

    あわい

    豊臣秀吉の少年期が描かれている。秀吉の少年期はこれといった史実がないらしく、これもまたほぼすべて創作であろうが、幼少期よりの天才でもなく、さりとて凡俗でもない秀吉が失敗しくじけながらも確実に一歩ずつ進んでいく様子が好ましい。
    少し成功しては調子乗りの地が出てホラを吹き己を困らせるのも愛嬌がある。
    ひょんなことから細作(密偵)となり、旅に出た先でまたロマンスというお約束の展開も楽しい。
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    投稿日:2022.08.27

  • yappinkun

    yappinkun

    山岡荘八氏の豊臣秀吉。歴史とは、数少ない文献などから、現代の我々が思いを馳せるところにロマンがあります。山岡版の太閤記は、実に面白い。
    第1巻は、日吉と呼ばれた幼少期、数々の奉公先を経験し、天下をとるべく、新しい知識を得て、経験、修行を重ねる。蜂須賀家での2年間の武芸修行を経て、自ら、木下藤吉郎と名乗り、天下をとるべく旅に出かける。16才であった。細作のお春と出会い、夫婦のように装って、今川の松下嘉平次のもとでの武家奉公が始まる。ひょんなことから、甲州の武田晴信のもとへ行くことになる。
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    投稿日:2019.03.18

  • NOB

    NOB

    「露とおき露と消えぬるわが身かな浪花のことも夢のまた夢」秀吉62歳の生涯を描いた作品。読みやすく、太閤秀吉を知る上での必修科目。

    投稿日:2011.09.14

  • coroyamacorota

    coroyamacorota

    秀吉の幼少期から始まっており、史実かどうかはともかく、成長する様が垣間見られて、ロールプレイング的な面白さがある。秀吉の運が強いだの何だのというのが気になるけど、まあ過去を描くとこうなりがちか。

    投稿日:2011.06.09

  • tadasan

    tadasan

    【15/150】織田信長に続き、豊臣秀吉を読み始めた。1巻目は幼少の頃の話が中心だが、ちょっとどうなんだろ、作りすぎじゃないの?と感じざるをえないので、星2つ。

    投稿日:2011.02.08

  • bitterdamerung

    bitterdamerung

    昨日の夜に一気に読んでしまいました。
    賞味3時間半くらいかな。

    とくに特筆することもないであろう山岡荘八シリーズの豊臣秀吉。

    投稿日:2010.08.06

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