【感想】織田信長(1) 無門三略の巻

山岡荘八 / 山岡荘八歴史文庫
(31件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • あわい

    あわい

    織田信長の元服前から尾張国内の統一までを描く。
    様々な物語の題材にされる信長だが、尾張国内での織田家同士での話は省かれがちのため、興味深く読めた。
    とにかく、信長や濃姫とキャラクターが際立っている。山岡荘八はそれこそ60年ほど前の作家だが、今読んでも色褪せないキャラクターの良さがある。続きを読む

    投稿日:2022.08.07

  • 初老の図書館員

    初老の図書館員

    吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う”うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。続きを読む

    投稿日:2019.06.18

  • たかゆう

    たかゆう

    信長、カッコいい!!
    とにかくページを繰る手が止まらなくて5巻の長さを感じさせません。会話が多いのでテンポがいい。おもしろかったです。

    信長はうつけ者と言われて、規格外の発想で戦国の世を躍動していきます。そして山岡荘八が描く信長は平和主義者でもある。自身が天下を取ることで、戦の世を終わらせようという志を持っています。カッコいい信長がここにいます。

    そして各巻で魅力的な人物が登場します。1巻は斉藤道三と妻の阿濃、2巻は秀吉、3巻は明智光秀、4巻は浅井長政、武田信玄。そして5巻は明智光秀に再びスポットが当たり、本能寺の変へといたります。
    続きを読む

    投稿日:2018.01.11

  • ぐり

    ぐり

    結婚して城主を継いだあたりまでだったと思う。

    14歳くらいでやってたことってそういうことだったんだなぁとおもった。

    投稿日:2017.11.07

  • うめさん

    うめさん

    高校生の時に父に薦められて読みました。私が読んだものは上下2段になっていたのでけっこう時間がかかりましたがおもしろかったのでそんなに大変ではありませんでした。たんなる歴史物ではなく濃姫からみた信長がかかれているので女性は楽しく読めるのではないかと思います。この本で山岡荘八を知り好きになりました。とにかく時間のたくさんある時に読んでいただきたいです。続きを読む

    投稿日:2015.01.06

  • tetumyouban

    tetumyouban

    なぜ信長は天下にうって出られたのか?その理由を、ただ信長の人物・機略のみに求めようとした結果が、この魅力のない信長像を生み出している。
    完全に経済・地勢の観点が抜け落ちていて、リアリティのカケラもない。信長公記を現代語訳したかのような内容はがっかりさせられる。
    改めて、司馬遼太郎の偉大さを思った。
    続きを読む

    投稿日:2013.09.21

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