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笠原敏彦 / 講談社現代新書 (5件のレビュー)
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総合評価:
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komoda
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000210803
投稿日:2019.02.16
ヤヌス
毎日新聞の特派員として、ロンドンに駐在した経験のある筆者が、自分の体験と照らし合わせながら、イギリスの魅力や現状について解説していくという内容。イギリスの現状についてを主に取り扱っていて、同国について…概説的に知るのにはぴったりだと思う。文量はそこそこだが、非常に読みやすく、久々に読書に没頭することのできた一冊だった。 章の間毎に挟まれるコラムもおもしろく、箸休めにうってつけだ。イギリス王室、サッチャー及びブレアの政策、イギリスの現在の政治について知りたい人への入り口として、文句なしに勧められる本だと思う。 ただ一点、発行時期的にEU離脱表明についてまで話が及んでいないところだけが惜しまれる。続きを読む
投稿日:2018.05.14
mishika53
ダイアナ妃とサッチャー首相の頃から今までのイギリスの政治、社会の変化のお話。筆者は元欧州総局長。 章と章の間に挟まれたコラムがなかなか面白い。
投稿日:2015.11.17
chineseplum
イギリスという国に今まであまり興味がなかったけれどがぜん面白くなりました。王政と民主主義が〝うまくやる”社会。
投稿日:2015.09.06
paper toy
なんでイギリスの王室のあれこれに 日本の報道がこんなに食いつくのだろう、 と思ったことがこの本を読んだきっかけ。 そもそも世界情勢に全く疎いので、 書いてあることに「へえ〜」と感心するばかり。 イギ…リスの歴代首相のリストを作って、それを片手に読み進めると尚面白い。 特に、サッチャー首相時代、 二人の女性が国を背負っていた事が非常に興味深い。 サッチャー氏の葬儀にも参列した女王、この二人がどんな話をし、どんな関係を築いていたのかは当人同士でしかわからないが、強い女に萌えます。 最後に著者は「クオリティ•オブ•ライフ(生活の質)」に関して述べている。 日本で幸せに暮らすために私たちは 日本の政治や社会というものをどう動かしていけばいいだろうか。若い世代がもっと政治に関心を持ち、参加していくにはどんな方法があるだろうか。続きを読む
投稿日:2015.06.17
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