【感想】新約 とある魔術の禁書目録(12)

鎌池和馬, はいむらきよたか / 電撃文庫
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    15センチほどの妖精の姿になったオティヌスは、上条やインデックスたちとともに、巨大副業商業ビル「ダイヤノイド」に出かけます。一方浜面はステファニーとともに、「運搬着」(パワーリフター)と呼ばれる装置をあやつって作業をおこなっていました。そんな学園都市に、サンジェルマンと名乗る女性が姿を現わします。彼女は、学園都市第六位の能力者の藍花悦(あいはな・えつ)を名乗る少年を追っていました。上条と浜面は、少年の身に危機がせまっていることを知り、サンジェルマンに戦いをいどむことになります。

    「アイテム」の三人の掛け合いが久しぶりに見られたのが、個人的には気に入っていますが、本編のストーリーはあまり進展しないまま終わってしまいました。キャラクター設定から演繹的にプロットがみちびき出されているような印象があるのですが、これだけシリーズも巻数をかさねキャラクターも大所帯になると、さすがに著者も制御できていないのではないかと思ってしまいます。
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    投稿日:2020.08.24

  • おにけん

    おにけん

    このレビューはネタバレを含みます

    魔神との戦いが前哨戦という感じではあるが、本格的に始まった巻。上条も「俺が戦う」というのではなく、インデックスを始め仲間の協力を求めるようになり精神的に進歩が見られる。次の巻以降、魔神との戦いが本格化する気配だが、ただ上条達の敵は魔神だけではなく背後で戦いの行方を見守る勢力も当てはまりそうな気配。そこまで話がたどり着くにはどのぐらい時間が必要なのだろう。そこまで読み続ける気力が続くかはわからないが次の一冊も読んでいきたいと思う。

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    投稿日:2017.10.04

  • たまさく

    たまさく

    当麻くん、オトナになったなぁ……。いつもめちゃめちゃ影の薄いインデックスが今回はちょびっとバトルに貢献してたのがかわいかった。
    たぶんラスボスはアレイスターなんだろうけど、このシリーズまだまだ終わらせられないだろうから(商業的に)、まだしばらくアレイスターは中途半端に登場してくるんだろうな。こういうチラ見せはあまり好みではないのだけども。続きを読む

    投稿日:2015.10.13

  • blackkitty

    blackkitty

    絶望的なまでに強いと思われたサンジェルマン。上条が仕切って、正体解明・対策をしていくところが良いです。

    投稿日:2015.06.25

  • nariyasu

    nariyasu

    シリーズ長いしキャラも多いので、ずいぶん前にフェードアウトしたキャラクターが出てきて、誰だっけ?となる。

    投稿日:2015.06.06

  • ちゃげ

    ちゃげ

    一回完結の新たな敵編。魔神オティヌスでシリーズの先も短いと思ったんだけど、まだまだ粘るみたい。いっそ区切りをつけてレールガン主体にした方が・・ヒロインの筈のインデックスが一番主要人物の中で影が薄いし(笑)
    それにしても、展開には無理がある。無理は承知のキャラ、設定だろうが・・強引なこじつけ、説明にやや疲れる。今回面白かったのはオティヌスとピラミッド、浜面とアネリの絡みかな?あとがきによると次は美琴ターンらしく、これは楽しみ(~o~)
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    投稿日:2015.06.04

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