【感想】[新装版]成功への情熱

稲盛和夫 / PHP研究所
(18件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
7
6
3
1
0

ブクログレビュー

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  • 漢

    縮小版京セラフィロソフィー
    だいぶ前に読んだ著者の別著である京セラフィロソフィーを思い出す内容だった。
    自分の社会人としてのあるべき姿のイメージの多くは稲盛和夫の哲学に影響されてるなと再実感した。

    おそらくとても忙しい日々を過ごしたであろうにも関わらず、このような一貫した哲学体系を作り上げるのはすごいなぁ。

    一日一日を懸命に生きる

    有意注意

    楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する

    続きを読む

    投稿日:2024.04.29

  • kim

    kim

    稲盛和夫の経営方針に感銘を受け、海外で書籍化された’A PASSION FOR SUCCESS’の日本語訳。

    だいぶ後に出版された「生き方」と内容が変わらない。
    時が過ぎても変わることのない稲盛和夫の軸をより深く体感でき、更に当時のアメリカ人視点の稲盛和夫の経営方針に触れることができる。続きを読む

    投稿日:2023.05.13

  • Sho-gun

    Sho-gun

    響く言葉多数。当たり前と言えば当たり前のことなんだけど、人として正しく生きるということを自らの行動規範にするために大切なことを振り返らせてくれる良書。「生き方」を読んだ時にはあまり響かなかったため、稲盛氏の著書は読んでいなかったけれど、これは繰り返し読んで自分のものにしていきたいなと思えた。仕事をしていると、何となく手段に寄りがちだけど、やはり他者のためにとか、正しくあろうとするとか、そういうことが大事だよなぁと思ってしまったけど、年を重ねたが故か…。サクッと読めるところも佳き。続きを読む

    投稿日:2023.04.15

  • はち

    はち

    副業の収入を増やしたいと思い読んだ。

    気付き
    ・成功とは
    考え×情熱×能力
    ・一番重要なのは考え
    ・利他的であれ
    ・地獄と天国は紙一重
    ・お客から尊敬されるようになろう

    仕事だけではなく、生き方についても学ぶことができた。
    考えとは、個人の哲学でありどのように経営するか、どのように生きるかである。例えば人のために生きようという考えがあれば、そこに情熱と能力がかかって、いい方向に進むことができる。逆に個人の哲学が悪の方向に向いていると、悪い方向(犯罪や悪徳商法)にその情熱と能力を注ぐことになってしまう。そのため、考えが一番重要なのだ。
    その、考えを人のために生きようという「利他的」な精神を持てば自ずと成功する。
    天国と地獄は紙一重というエピソードは、地獄は熱々の釜でうどんが茹でられており、自分の事しか考えない飢えた人たちが1メートルほどの箸でそれをすくって食べようとするが、一向に食べることができず永遠に飢え続ける。天国とはその長い箸で、うどんをすくって相手に食べさせてあげる。そして、そのお返しに自分も食べさせてもらい、常に満たされた状態である。
    とのことであった。まさに利己的と利他的の対比をうまく表したエピソードであると感じた。
    利他的であればお客から尊敬され、たとえ他社よりも値段が高かったりしてもお客はずっと買い続けてくれる。

    今後は考え×情熱×能力を成功の方程式として
    常に利他的な考えを持ち続け、お客から尊敬されるような経営をしていく。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.26

  • みのる

    みのる

    20年前に読んだで、感銘を受けた本。
    でも、当時は、読み流していたんだな、と
    改めて痛感する。

    考え方×能力×熱意、という
    成功の方程式において、
    考え方が大事であることを、
    歳をとってやっと理解した。

    すべてのことが、自分を成長させてくれる
    機会と捉えられていたのなら、
    もっと、人生、楽しく生きられたのに、と思う。


    別の書籍の感想にも書いたが、
    時代にそぐわない点は、多々ある。
     家庭を顧みないことを自己肯定する点
     → 今の時代、生活者、であることが 
      大事なのではないかと思う。
      仕事人だけでは、できない経験をすべき
     
     
    続きを読む

    投稿日:2022.11.03

  • あお

    あお

    このレビューはネタバレを含みます

    後半はリーダー論が多め

    人間として必要なこと
     →人間とは何か、人間とはいかにあるべきか、人間として何が正しいのか、など基本的な倫理観・哲学を真剣に探求すること
    人生という名のドラマ
    →演じたい主役の脚本を書く為に心と精神を鍛えていく
    人生の結果=考え方×熱意×能力
    →考え方のみプラスにもマイナスにもなる
    もっとも偉大な能力、自分自身に打ち克つ能力
    強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ今日不可能なことも明日は実現できる
     →そのたゆまぬ努力はすすんでやらねばならない
    仕事は楽しいと自分自身に言い聞かせる
     →前向きに捉える
    情熱だけが新しい時代を開くことができる
     →情熱と呼べるほど強い思いが成功の鍵
    反省ある人生を送る
    PASSION 7か条
    profit利益 ambition願望 sincerity誠実さ
    strength真の強さ innovation創意工夫
    optimism積極思考 Never give up 決して諦めない
    値決めこそ経営
     →ポリシーはトップが決める
    誠実さは信頼を生み、信頼は尊敬を生む
    鮮明なビジョンが成功に至る確信と、ひたむきな努力への意志を固め、そして他の人間に意欲を持たせ、成功へと導く
    楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に実行する

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.10.12

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