【感想】Balance

銀色夏生 / 角川文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    歌詞を転載した前半部分は多少退屈だが、それ以外のエッセイ、ポエムは言葉が輝いている。まっすぐ、そして、しなやか。私の中では、銀色夏生本の中で『ロマンス』に僅差で本書が第一位。

    特に「わすれな草」の凛とした感じ、「曖昧」の切れ味の良さは私のお気に入りだ。続きを読む

    投稿日:2012.03.13

  • しお

    しお

    読み終わった後、とてもすきだなあと感じた。銀色夏生さんの本は初めて読んだけれど、けっこう自分にしっくりくるものがある。

    写真と文字とのBalanceがぴったりはまっていて、見開き1ページごとに、素敵で大きな物語だった。

    「未熟な週末」がぐいっとひきこまれた。
    続きを読む

    投稿日:2011.10.25

  • 無夜

    無夜

    図書館から借りました

     エッセイ・歌詞、詩。

     銀色夏生さんは読めるのです。なぜか。(無夜はあまりエッセイのたぐい読まない)
     相性がいいのかもしれません。
     恋の詩が多いです。
     すんなり読めます。
     あんまり激しくないからでしょうか。
     女の子の写真が挿絵として入っていて、爽やかです。
     女の一人旅、みたいな。
     初夏の海岸とかを、帽子かぶっていく。
     なぜか私には読みやすいのです。
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    投稿日:2011.05.29

  • こぎつね

    こぎつね

    粒ぞろいの詩集。
    うまいなあと思ったフレーズを一つだけ抜書きしておこう。


     私は、男と女というのは、やはり、基本的には別の生き物だと思っていて、だからこそ別の生き物のくせに言葉が通じたりすることが楽しいと思うのです。    
    (本書「男の人」より)
    続きを読む

    投稿日:2009.06.28

  • ゆみ

    ゆみ

    「あなたのことを知ってても、時々知らないような気になる」タイミングとバランスを綴る詩集。写真と共に。

    投稿日:2008.03.03

  • sweetcake

    sweetcake

    ふたりの恋は口にだせない 彼と彼女がきっと泣くから 一緒のとこをもし見られても 偶然会ったときっと言うのね--「バランス」より。ぐっと趣向をこらした散文・詩+写真の世界。

    投稿日:2007.05.12

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