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逢坂剛 / 講談社文庫 (3件のレビュー)
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浩太
21才の重蔵は相変わらず傲岸不遜の言動。 主人公に面白味が無いと、サクサク読み進めが難しくなる。表題の「じぶくり」とは下世話に屁理屈を捏ねたり、ぐずぐず文句を言ったりすることとか。店先で喧嘩の芝居をし…て騒ぎを起こし、どさくさに紛れて店内から盗む話しだった。 wikiなどで見ると、借りた金を返さないとか、息子の罪に連坐したとか、不遇な晩年を送ったようだ。巻末の解説では、作者は重蔵の最後まで書く予定で超大作を目指すとのこと。纏めて4冊購入したので、あと2冊は読もう。続きを読む
投稿日:2023.02.11
taro & kotetsu
シリーズ第一作「重蔵始末」を読んでからかなりの時を経て二作目を読んだ。一作目の記憶が薄いのだが、二作目を読むと次に読み進みたくなる。読んだときの環境や年齢で作品の印象や面白さの基準が変わってくるのかも…しれない。逢坂剛は、時代ものについては池波正太郎を意識して書かれているようだが、簡潔な文章や展開の早さは確かに似たものを感じる。一方、情実の面では、ドライな感じを受ける。 続きを読む
投稿日:2020.07.06
monkeypod
重蔵がふてぶてしいので好感が持てない。内容もよく覚えていない。このシリーズはユーモアもあまりなくつまらない。
投稿日:2012.02.06
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