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鷹見一幸, 緒方剛志 / 角川スニーカー文庫 (2件のレビュー)
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mojae
あらー!そうかシザーズクイーンなのか!この順番で読めててよかった~ あの人の先祖も出てくるし!たのしいー
投稿日:2018.04.08
月居遥
銀星みつあみ最終巻。 ものすごく前巻から空いてしまった…存在を忘れていたわけではないんですが; 正直「でたまか」の世界観、キャラクター、 そして鷹見先生の戦い以外の側面などで出るハラハラドキドキの展開…などは 大好きなのですが、作者様自体はかなり苦手なのが大きいかもしれないです。 作品が「テンプレート」と揶揄されたりも見たのですが、 今回では敵の「シザム」のように敵の部下の目から見てもバカな 懲りない時代劇的悪役とか、 主役側の「ええかっこしいとやせ我慢」。 後者はこの言葉をいちいち言わせなければもっと素敵だと思うんですが、 いちいち口に言わせるとちょっと興ざめかなと思ったので… せっかく色々なキャラの立場・都合から描かれているのだから、 もう少し勧善懲悪要素をなくしたほうが面白いと思うのだけど。 今回は物語もややイマイチでした。 前半ほとんど銀星号メンバーが出ず、新キャラの紹介になってるので 今回で終わってしまうことを考えると尚更物足りない。 「でたまか」のマイド君のご先祖が出てきましたが登場シーンの会話だけで すぐに解ったし。 でたまかがアンコールまで出たのに対してこちらが打ち切りになったのも 色々な側面から解る気がします。 でたまかは先生の代表作にも関わらずこの「テンプレート」性が比較的弱く 敵のアリクレストの内面まで見れたりしたので物語に奥行きがありましたもの。 何と言うか、頭の固さとやわらかさが両方でてる感じ。 先生のスニーカーの最新作は好評みたいなのでこれは読んでみます。続きを読む
投稿日:2009.10.30
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