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山本瑤, 起家一子 / 集英社コバルト文庫 (2件のレビュー)
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ユエ
このレビューはネタバレを含みます
シリーズものの後編。 前巻で黒ウサギになってしまったエリス。他の使用人たちの姿は元に戻ったのにエリスだけは元の姿に戻らない。この原因をケイトリンは妖精王のせいだと思い、妖精たちをもてなそうとお茶会を開こうとするが、エリスはあまり乗り気ではない。その上、エリスはケイトリンを故郷に帰そうとする・・・。 黒ウサギになってしまったのに何だかんだとウサギライフを楽しんでいる気がしないでもないエリス(笑)妖精の半身アシュリンと決別しながらも、どこかアシュリンのことを気にしているケイトリン。そんなケイトリンに大祖母の姿を重ねて執拗に迫る妖精王。不可思議なフクロウ、クローディアスの存在。色んな妖精も登場し、お茶会に向けて頑張るケイトリンの姿にほんわかした気持ちになったのも束の間、お茶会にやってきた妖精王がこのまま大人しくしているわけがないよね(笑)色々あったけれど、ラストはハッピーエンド。若干、ほっとかれたエピソードもあるけれど、そこは続刊が出てるみたいなのでもう少し続きを読めるのかな?ほんわかしたケイトリンとエリスの関係がけっこう好き。またエリスが黒ウサギになったら面白いのに~(笑)
投稿日:2014.07.14
本読み隊
黒ウサギになってしまった王子をどうしたらもとに戻せるのか、牧場に帰るようにケイトリンを突き放そうとするエリス。彼の言葉に傷つきながらも、自分が何をするべきか、どうするべきか探る彼女の図です。 今回の…主題は、自分の気持ちを認め大人になること。ヒロインだけではなく、王子エリスもそれ以上に苦悩しているようで、ふでぶてしい黒ウサギが大変楽しかった。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3567.html続きを読む
投稿日:2014.04.28
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