【感想】ヴァルプルギスの後悔 Fire3.

上遠野浩平, 緒方剛志 / 電撃文庫
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
1
9
8
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ブクログレビュー

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  • キじばと。。

    キじばと。。

    急速に世界のバランスが変化していくなかで、統和機構の中枢の座に就こうと画策するマキシム・G(ゴーリキー)は、事件のカギとなる綺にねらいを定め、彼女の身柄を捕らえようとします。しかしビートと朝子の反撃を受けて、マキシム・Gはいったん手を引くことを余儀なくされます。

    ビートたちは、凪の身体に打ち込まれた杭をとりのぞくため、統和機構に所属する研究者の少女フェイ・リスキィのもとを訪れます。そこへ、綺を追ってきたアルケスティスが登場し、奇蹟の能力にめざめたフェイとの戦いがはじまります。

    どんどんストーリーが壮大になっていって、スピン・オフ作品ながらむしろ本編よりもこちらのほうが「ブギーポップ」シリーズの世界観の中軸にかかわる物語になってしまっている印象がありますが、著者がどのようなしかたでこの物語の結末をつけるのか、興味があります。
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    投稿日:2023.09.30

  • 切ない想い

    切ない想い

    2023/04/23 読了
    私は置いてかれてて訳わかんないままとりあえず読んでいます。しかしオチはちゃんとしてた。他の人の感想見て4巻どうなるか気になるけど、やっぱり置いてかれるんだろうなって思ってる
    出版順に読んでる上遠野浩平作品の数を数えてみたら、後20冊ぐらいある。でも置いていかれがちだからもう読みたくない…。たすけて…
    続きを読む

    投稿日:2023.04.25

  • らいら

    らいら

    話のスケールが大きくなってくる。ブギーポップは出て来ないが、もう出てこなくて良いのではないのだろうか。

    投稿日:2022.09.03

  • rant

    rant

    やっと読了。何故か積読山脈の底に埋もれてた。

    外伝とはいえ、ブギーポップの関係者が総動員されている話。
    ちょっとクロスがすぎて、作者全作を追いかけていないとわからない
    部分があるのはどうなんだろう。

    とはいえ、最後でどんでん返しでラスボスが判明。
    最終巻も一気読みの勢いがあったりする。
    続きを読む

    投稿日:2013.05.13

  • Beluga0617

    Beluga0617

    このレビューはネタバレを含みます

    深みに嵌る第3幕。

    凪、綺、正樹の3人が別々の立場に分かれる。
    自らの意思など皆無に。

    ブギーポップとは違って外伝の話は熱い!

    "炎の魔女"ならぬ"氷の魔女"となった凪と合流した綺、凪に殺意を抱き始めたビートと合流した正樹、ヴァルプルギス率いる統和機構の集団。

    あー次の最終巻が気になる!


    ただし今回はここまでー

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.08.19

  • bs_yasagure

    bs_yasagure

    ブギーポップシリーズで好きなキャラが“炎の魔女”こと霧間凪。彼女の中にいた本当の“炎の魔女”ヴァルプルギスと、宿敵の“氷の魔女”アルケスティスとの熾烈な「魔女戦争」もこの巻で急展開を迎える。敵も味方も正義も悪も、過去と未来までもが渾然一体となって突き進むこの物語はまだ続く。形勢逆転し、意外な展開で一区切りつけた魔女たちの物語、果たしてどんな結末をつけるのか?続きを読む

    投稿日:2011.06.09

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