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綾辻行人 / 角川文庫 (22件のレビュー)
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sayasayaya
「もう一つの、ありうべからざる京都」の連作。 なんでもありな、ごちゃまぜのおもちゃ箱みたいでおもしろかった。 ホラー好きの綾辻行人全開で、楽しんで描いたような。
投稿日:2023.11.15
ユウ
かの有名な映画作品の名前だったりそれを思わせる展開があったりと、とても面白かったです。 前回の深泥丘奇談を読んでなくても「続」を読んでも大丈夫なのでは? と思うんですけど、やはり1作目から読んで欲し…いです。 綾辻行人先生曰く、いきなり「続」や「続々」を読んでも平気とのこと。 しかし、どうせなら最初から読んで頂きたいですね。 読みやすいですし、1つ1つの短編が面白く不思議ですね。続きを読む
投稿日:2023.07.07
橘
このレビューはネタバレを含みます
2巻も不可思議な深泥丘。ここで無事に生き延びられる気がしません。 相変わらず、作家の「私」はひたすら具合が悪いし、石倉(一)(二)(三)な医師たちも肝心な事はなんにも教えてくれない。面白かったです。 夢十夜も綾辻さんにかかれば名作ホラー映画の世界に。 「心の闇」「切断」が特に好きでした。体全体に散らばってる心の闇が肝臓に溜まるのは妙に納得できます。 切断も、お〜50回切断したら51個のパーツになりますね“普通”は……とこちらも納得です。問題は元の形、か。あれに遭遇して動転しても殺すかなぁ…と思いましたがそれ程冒涜的ななにかなのかもしれないです。 地蔵盆もどうして。。 綾辻さんの深泥丘と、北野勇作さんの人面町は、どちらも生き延びられる気がしません。となり町なのかな。 両方とも、主人公の作家さんはなんにも覚えてないし、奥さんは「なんで知らないの?」という態度です。 ミステリとSFという畑違いだけれど、ホラーはこうなるのか…となってどちらも好きです。
投稿日:2023.03.29
鈴木梟
すっかり深泥丘世界に溶け込んでしまったようで終始楽しく読めた。 中でも、コネコメガニと心の闇、切断が非常に良かった。続々も早く読みたい。
投稿日:2022.09.21
らいら
深泥丘奇談の正統な続編と言った感じで、前作から話もつながっているし、本作の持つ不可思議な雰囲気もそのまま。 前作同様、何とも言えない怪しい雰囲気が良かった。
投稿日:2022.09.03
花嵐
再読。深泥丘シリーズ第二弾。連作短編集。今作でも曖昧な不安や幻想的な雰囲気を漂わせつつも「私」は緩やかな日常を送っていく。不思議なことが起こったりもするし、よくわからない食べ物もあったりするが、それで…も日常は揺るがない。―――ような気がする。続きを読む
投稿日:2022.02.23
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